「華城」への道

八達門

華城の南門にあたる八達門。奥の二層の楼閣の手前に半円状の城壁が張り出しており、一層の楼閣が備わっている。これが甕城だ

■エアー&ツアー情報
華城行宮、奉寿堂

華城行宮、奉寿堂。背後の山が八達山

水原は首都ソウルからわずか30kmなので、ソウルを拠点にするのが一般的だ。最寄りの国際空港は仁川・金浦で、日本各地から多数の直行便が出ている。

■国内の移動
ソウルからはバスか地下鉄でアクセスできる。バスの場合、蠶室駅・祠堂駅から華城行宮、江南駅から八達門行きのバスが出ている。電車の場合はソウルメトロ1号線で水原駅下車(水原に行かない電車もあるので要注意)。水原駅から八達門など各名所にバスが出ている。

 

■周辺の世界遺産
北舗楼

北舗楼。城壁のあちらこちらにこうした出っ張りがあるが、すべて戦略的に設けられたものだ

水原市に「華城」があるほか、近郊の華城市に「朝鮮王朝の王墓群」登録の隆陵と健陵がある。水原駅や八達門などから隆健陵行きのバスが出ている。

ソウルには世界遺産「宗廟」「昌徳宮」に加え、「朝鮮王朝の王墓群」の獻仁陵・宣靖陵・燕山君墓・泰康陵・懿陵・貞陵があるほか、郊外の広州市には「南漢山城」がある。 

また、ツアーや高速バス・高速鉄道を使えば「慶州歴史地域」「韓国の歴史的集落群:河回と良洞」「百済歴史地区」なども日帰り圏内だ。

 

「華城」のベストシーズン

東北角楼(訪花随柳亭)

周囲に緑と池が広がる東北角楼(訪花随柳亭)。軍事施設だが、もっとも風情のある施設としても知られている

水原の夏の平均最高気温は29度、同最低気温は21度で東京とあまり変わらない。ただ、冬の平均最高気温が1度、同最低気温が-7度で東京より5~10度ほど低い。冬はかなり寒いと思った方がいいだろう。

雨は夏の6~9月に多く、特に7~8月は東京の倍ほどの雨が降る。ということで、一般的には夏と冬を避けた春と秋がベストシーズンとされている。

世界遺産基本データ&リンク

華西門

華西門。左奥に見えるのが西北空心敦、撮影している側には西北角楼があり、両施設で門を挟むように守っている

東暗門

東の隠し門、東暗門

【世界遺産基本データ】
登録名称:華城
Hwaseong Fortress
国名:大韓民国
登録年と登録基準:1997年、文化遺産(ii)(iii)

【関連サイト】

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