セロトニンを増やす献立レシピ
毎日を楽しく、心を軽やかに
<目次>
セロトニンの役割
人間の体をめぐる神経伝達物質のひとつであるセロトニンは、体内で不足すると情緒が不安定になり、うつや不安症などの精神疾患を発症しやすくなるといわれています。心身の安定や心の安らぎなどをもたらす重要な物質であるため「ハッピーホルモン」とも評されます。セロトニンはヨーグルトやチーズなどの乳製品、豆腐やきなこなどの大豆製品、魚類、種実類、バナナ、卵などに多く含まれています。セロトニンを増やす成分
主食よりも主菜を充実したものに
ビタミンB6やマグネシウムの力も必要
旬の味覚からも意識してとり入れましょう
体内環境を整えることもポイント
胃腸の働きを正常に保ちましょう
セロトニンを増やして、幸せな気持ちになる献立レシピのポイント
充実した朝食を食べて一日元気に
■さんまとほうれん草のゴマ味噌煮
ゴマ味噌の香りが食欲をそそります
■バナナとさつまいものきなこ豆乳蒸しパン
手のひらサイズで食べやすい仕上がり
■カッテージチーズとかまぼこの卵サラダ
タルタルソースとしても活用できます
■豚ひき肉と切り昆布のにんにくスープ
豚肉と昆布からのうまみがたっぷり
(2人分)鍋に水2と1/4カップを入れて沸騰させ、豚ひき肉40g、4cmの長さに切った切り昆布30g、酒大さじ1、醤油小さじ1/3、顆粒中華だしの素小さじ1/4、塩小さじ1/6、おろしにんにく1gを加え、途中アクをすくいながら3分程煮ます。器に盛り付け小口切りにした小ねぎ3gをあしらいます。
1人分あたりの栄養価
1人分あたりの栄養価 0~49歳男性<身体活動レベル2>の1日の食事摂取基準/目標量を目安にした朝食の献立を提案しています。エネルギー(kcal),たんぱく質(g),脂質(g),炭水化物(g),塩分(g),
食物繊維(g),マグネシウム(mg),ビタミンB6(mg)の順に掲載します。
■さんまとほうれん草のゴマ味噌煮
188.4(kcal),9.5(g),13.5(g),4.8(g),0.9(g),
1.4(g),39.9(mg),0.3(mg)
■バナナとさつまいものきなこ豆乳蒸しパン
287.0(kcal),8.5(g),5.9(g),50.9(g),0.5(g),
2.6(g),40.3(mg),0.2(mg)
■カッテージチーズとかまぼこの卵サラダ
115.0(kcal),9.0(g),6.7(g),4.1(g),1.0(g),
0.2(g),9.1(mg),0.0(mg)
■豚ひき肉と切り昆布のにんにくスープ
71.2(kcal),4.8(g),3.1(g),7.8(g),2.5(g),
2.2(g),112.4(mg),0.1(mg)
□合計
661.6(kcal),31.8(g),29.2(g),67.6(g),4.9(g),
6.4(g),201.7(mg),0.6(mg)
※身体活動レベル2⇒座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客など、あるいは通勤、買い物、家事、軽いスポーツなどのいずれかを含む場合の方を基準にしています。
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