ヨガ/下半身ダイエットヨガ

だるい下半身をスッキリさせるヨガポーズ(3ページ目)

夏が終われば秋の行楽シーズンの到来です。楽しいことをするには、体力が必要ですが、セルフメンテナンスを怠るといつまでも疲れが抜けなくなってしまいます。そこで今回は下半身の疲れを解消するヨガポーズと自然治癒力を高める断食の方法をご紹介します。

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド


旅先で食べ過ぎちゃった!疲れが取れない!人は断食がオススメ

断食をすることにより「気」の流れがよくなり、脳が瞑想しているときと同じ状態になると言われています。

断食をすることにより「気」の流れがよくなり、脳が瞑想しているときと同じ状態になると言われています。

では最後にカラダをクリーンにして、疲労回復力をアップしてくれる断食のご紹介です。

断食と言えば何だかハードなイメージを持たれていませんか?もしくは、ダイエットのため?実はヨガでは浄化方法の1つとして、また自己鍛錬の手段として、断食は大昔から行われてきました。断食は主に心と体をコントロールするための自己鍛錬を目的としていますが、それ以外にも体を清めて活力を回復するという目的があります。

 

そもそも人間にはバランスが崩れた時に自ら体の状態を整え、回復させる「自然治癒力」が備わっています。しかしながら、現代社会ではストレスによる心身的消耗や偏食、過食などエネルギーを消費に費やし内臓負担が重くなっています。その結果自然治癒力が低下し、だるい、やる気が起きない、と言った状態が続き、しまいには病気を引き起こす可能性も懸念されています。いわゆる、免疫力の低下です。このような状態を改善させるために効果的なのが、断食です。断食で消化系を休ませれば、その分自己治癒に力を注げ、体から毒素を排出することが出来るのです。

では、やり方と注意点をご説明します。

  • 断食日数を決める
あまり忙しくなく、薬も飲んでいない時を選びます。断食はそれ自体が一種の薬だからです。意志を強くする訓練であれば、1週間に1日の断食でも効果はあります。体から毒素を出す目的であれば、3日を限度にしましょう。

  • 何を口にするか厳選する
断食とはいえ、全く何も口にしないのは危険です。どんな種類の方法にするか決めます。水、野菜、果物ジュース、リンゴなど、自分に合ったものを選びましょう。どの種類でも共通して言えることは、そのまま飲み込まずに「よく噛む」ようにしましょう。

  • 復帰食は消化のいいもの
断食を終える時が最大の山場です。一旦何かを口にすると猛烈な食欲に襲われ過食に走りがちになります。しかし、過食してしまっては内臓がビックリして激しい胃痛に見舞われることもあります。徐々に体に食べ物を慣れさせるつもりで、消化のよいお粥や蒸した野菜。消化を助けるヨーグルトなどがオススメです。

  • 頭痛が酷い時は中止
断食が辛い日は2、3日目と言われますが、体が不純な物を吐きだそうと闘っている間は、頭痛、口臭、嘔吐といった症状が出る場合もあります。このような症状がおさまらない場合は、一旦断食をやめましょう。

  • 体を冷やさないように注意
断食中は体温が下がる人もいるので、ぬるめのお湯に浸かるなど体を冷やないように注意しましょう。またどうしても運動をしたい!という人は激しい運動は控え、ゆっくりとストレッチやヨガなどを実践しましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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