ヨガ/下半身ダイエットヨガ

だるい下半身をスッキリさせるヨガポーズ

夏が終われば秋の行楽シーズンの到来です。楽しいことをするには、体力が必要ですが、セルフメンテナンスを怠るといつまでも疲れが抜けなくなってしまいます。そこで今回は下半身の疲れを解消するヨガポーズと自然治癒力を高める断食の方法をご紹介します。

森 和世

執筆者:森 和世

エクササイズガイド

気候がいいと体を動かしたくなる、旅をして色々なものを観たくなりますよね。楽しんだ後は、疲れを残さないヨガを実践するのがオススメです。

気候がいいと体を動かしたくなる、旅をして色々なものを観たくなりますよね。楽しんだ後は、疲れを残さないヨガを実践するのがオススメです。

猛暑も一段落し、頬をなでる心地よい秋の風を感じる季節になりました。この時期は、マラソンやトレールランニングやノルディックウォーキングなど、スポーツを楽しむ人もいれば、時期をずらしたお盆休みを海外で過ごす人なども多いかもしれません。
そこで今回は、楽しさからついつい無理をして疲れが溜まりやすい、下半身と内臓をリフレッシュさせるヨガポーズと断食方法をご紹介します。

 

スプタ・ウィーラアサナ

※スプタは「横たわる」という意味です。

このポーズは、内臓と骨盤周辺を伸ばし、足の痛み、疲れを解消してくれます。また、太もも前側は意外と疲労が溜まっている部位です。ポーズをとってみて初めてその硬さなどを感じるかもしれません。また、そけいぶも座り姿勢が長いと上半身の重みで負担が掛かるので、ゆっくりと伸ばして下半身の流れを良くしてみて下さい。

食べ過ぎた後にすぐ実践出来るポーズなので、外出先で食べ過ぎた!と思ったら、ゴロンと仰向けになりお腹を伸ばして消化機能をアップしてみてはいかがですか?

■効果:喘息、消化不良、頭痛、不眠症、不妊症、胃酸過多、月経時の不快症状、静脈瘤、鼻風邪、太もものストレッチ
■注意する点:背中、膝、足首に故障がある場合は避けましょう。
■やり方:
動作1

動作1

1.両ひざを床につけ、つま先を開きます。手でふくらはぎのお肉をかき分けるようにし、膝に負担をかけないように、お尻をかかと内側に下ろし割坐姿勢になります。

 
動作2

動作2

2.足首を痛めないようにつま先は真後ろに向けましょう。膝や太ももが痛い人は、膝を開く、もしくはおしりの下にブランケットやブロックを敷いて調整してください。

 
動作3

動作3

3.両手をお尻の後ろの床につけ、太ももの前側をゆっくり伸ばし、そのまま呼吸を続けましょう。

 
動作4

動作4

4.太もも前側やそけいぶが伸びてきたら、息を吐きながら上体を後ろに倒しましょう。そのまま両手を頭上に伸ばし、両肘をつかみ、そのまま10呼吸ほど繰り返します。両肘を床につけ、息を吐きながら上体を起こします。



 
次のページは下半身疲れ解消に効くヨガポーズです。

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