ヒールだこや魚の目、 足裏には角質トラブルがいっぱい
ハイヒール女子の足裏にはお悩みがいっぱい
<目次>
ヒールだこがお悩み1位!指の付け根がカチカチに
横アーチ部分にできた「ヒールだこ」。
【参考記事】
足・脚のトラブルは「足裏のアーチ」の崩れが原因!! この「横アーチ」はよい状態を保つために、アーチ型の盛り上がりが必要です。しかし、ハイヒールのような傾斜がある靴(とくに、5センチ以上)をはくと、アーチが下垂して崩れやすくなってしまうのです。
では、「横アーチ」の盛り上がりがつぶれると、靴の中はどうなるのでしょうか?
まず、足裏の第3・4趾(中指・薬指)の付け根あたりに大きな負荷がかかり、歩くたびに摩擦や刺激となり、角質が肥厚してタコになります。また、「横アーチ」がつぶれると靴の中で足が前すべりになるので、小指の横には角質や魚の目、関節部分には角質・タコができやすくなります。
このように、「横アーチ」が崩れることによって、外反母趾・内反小趾・ハンマートゥー等のすべての足トラブルにつながりやすくなるのです。
小指下の魚の目はお悩み2位!脚全体に影響?
両足の側面にできる、小指下の角質。
これの原因は小指からかかとをつないだ「外側縦アーチ」の崩れです。「外側縦アーチ」が崩れると体の外側に重心がかかり、歩き方に影響が出てしまいます。具体的に言うと、足裏の小指側に体重を移動して蹴り返す歩き方になりやすく、歩くたびに小指付け根に体重圧と摩擦が加わり、角質が厚くなります。
さらに、外側縦アーチの崩れは、別の大きなトラブルの原因にもなっています。それは、美脚の大敵である「O脚」です。
O脚になると、太ももにお肉が付きやすくなり、ヒップダウンし(ヒップアップの逆ですね)、横に広いヒップの形になります。