北欧インテリアがおしゃれな、オスロ発の自転車カフェ!
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オスロで要注目の新カフェが2015年6月25日にオープンしました! オスロで初の本格的な自転車カフェ「ぺロトン」(Peloton)。自転車乗りも、自転車に乗らない人も気軽に立ち寄ることができます。「自転車」という、オスロのカフェとしては新しいコンセプトに加えて、高品質の北欧コーヒー、パンやサンドイッチの軽食、夜はワインバーという、クオリティにこだわったこの街ならではのグルメも味わえます。
経営者は、ノルウェーコーヒー業界を引率するカリスマのロバート!
ぺロトンを一押しする最大の理由が、3人の共同経営者のうちの1人が、現在の北欧コーヒー界の基礎を築いた有名人、2000年度の世界バリスタチャンピオンシップの初代優勝者ロバート・トーレセン氏だからです。オスロといえば、コーヒー巡りをする世界中からの記者やコーヒー通が、必ず訪れる2軒のカフェ、ヤヴァ(Java)とモッカ(Mocca)があります。そのロバートが、熱意をかけて久しぶりにオープンした3軒目とあって、コーヒーやグルメ業界でも注目の的となっているのです。詳細は「ノルウェーのコーヒー文化」
異国のような、洗練された空間デザイン
自転車のメンテナンスもします!
オスロのカフェにしては珍しい建築デザインも素敵。実は、設計デザイン責任者も、建築家という別の顔を持つロバートなのです。自転車を押しながら店内に入って、カウンターで注文がしやすいように、開放感がある空間となっています。海や空を連想させるブルーカラーや、明るいイエローカラーや丸みを帯びた照明の組み合わせは、オスロにある他のカフェとはかぶらないユニークなデザインです。カフェの奥では、自転車のメンテナンスも可能(有料)。自転車を押しながら、店内の奥まで入っていけるカフェはここだけです。「ノルウェーの大きなサイズのベビーカーを押したまま入店できるカフェがあるのだから、自転車乗りにも優しいカフェを作りたかった」と語るロバート。
おいしいコーヒー、パン、ワイン。これがオスロの味!
おすすめは、ブラックコーヒー30ノルウェークローネ、シナモンやおいしい小麦粉で作られたパン各35ノルウェークローネ、ロロス地方のヨーグルトは人気の定番朝食スタイル49ノルウェークローネ Photo:Asaki Abumi
「今までのように、コーヒーだけにこだわったカフェではなく、自転車やワインのように、新要素も加えて、新しいカフェづくりに挑戦してみたかったのさ。自転車乗りたちは、エネルギー摂取のためにコーヒーをたくさん飲むからね。オスロには、今確実に自転車ブームがきている」と、新しいカフェ経営にロバートはわくわくしていました。
無料Wi-Fiあり! オスロ中心地から旅行者もすぐにアクセス可能
店内には無料Wi-Fiもあるため、ランチやおやつ休憩をしながら、旅行者もネットにアクセスすることが可能(パスワードは店員さんに遠慮なく聞いてみてください)。店内にはテレビスクリーンもあり、ツール・ド・フランスなどの自転車関連の大会がある時は、生中継されます。カフェにはオスロ中央駅から、バスですぐにアクセスでき、徒歩で向かうこともできます。北欧デザインや北欧建築に興味がある方であれば、セットで訪れたいのが、ぺロトンの向かい側の通り目の前にあるノルウェーデザイン&建築センターのドガ(DogA)!入場料無料で自由に出入りでき、内部にはヴィーガンカフェもあり、頻繁に北欧デザインに関連する展示が開催されています。
詳細は「ノルウェーデザインの流行発信地ドガ/オスロ」
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■Peloton(ぺロトン)
住所:Torggata 46, 0183 Oslo
TEL:+47 928 08 470
アクセス:バス54、34番Jakob kirke駅から下車し(オスロ中央駅からバスで約5分)、徒歩でおよそ1分
営業時間:夏季7・8月 月~木曜10:00~翌日1:00、金~土曜10:00~翌日3:30、日曜10:00~19:00
9月以降は全日7:00からオープン予定
※オープンしたばかりのため、営業時間は予告なく変更される可能性があります
※1ノルウェークローネは2015年7月現在、約15.2円。おおむね15円前後で推移
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