フランス語で待ち合わせに使える表現をマスターしよう
<目次>
フランス語の待ち合わせ表現1. いつにする?
TPOに合わせて待ち合わせをデザイン
demain (ドゥマン/明日)、après-demain (アプレ ドゥマン/明後日)]といった表現の他に、dans une semaine (ダン ズュヌ スメーヌ/1週間後)のように、前置詞dans(ダン/~後に)を使った表現も覚えておくと便利です。また「この次の」という意味の形容詞prochain(e)(プロシャン/プロシェンヌ)を使えば、la semaine prochaine
(ラ スメーヌ プロシェンヌ/来週)、le mois prochain(ル ムワ プロシャン/来月)という表現ができますが、形容詞の変化に気をつけてください。
matin(マタン/朝)、 soir(スワール/夜)、après-midi(アプレ ミディ/午後)などの言い回しも覚えておくとdemain soir(明日の夜)といった表現が作れるようになります。
フランス語の待ち合わせ表現2. 都合のいい曜日・時間は?
lundi (ランディ/月曜日)、mardi(マルディ/火曜日)、mercredi (メルクルディ/水曜日)、jeudi(ジュディ/木曜日)、vendredi (ヴァンドルディ/金曜日)、samedi (サムディ/土曜日)、 dimanche (ディマンシュ/日曜日)といった曜日の言い方も復習しておきましょう。先ほどの時間帯を表す表現と組み合わせて、vendredi après-midi(金曜の午後)のようにいろいろ応用できますね。時刻に関しては、数字+heure(ウール/時)の組み合わせで言うことが可能ですが、heureは女性名詞ですので1時はune heure(ユヌール)となります。フランス語での時刻の言い方は発音をふくめてなかなか複雑ですので、テキスト等で再確認していただきたいのですが、待ち合わせの場合は、前置詞 à(ア)を用いて、à trois heures(ア トロワズール/3時に)となりますので注意してください。
ちなみに、フランスの管理職が理想とするréunion(レユニオン/会議)の曜日と時間帯は、火曜日の午前9時~11時であるとのこと。確かに、créneau(クレノ/空き時間)という点においては確率が高そうですね。
フランス語の待ち合わせ表現3. 場所はどこにする?
初デートの待ち合わせは静かな場所で
応え方としては、dans un café(ダンザンカフェ/カフェの中)やà la sorti de métro(ア ラ ソルティ ドゥ メトロ/地下鉄の出口)、フランスであればdevant une église(ドゥヴァン ユネグリーズ/教会の前)や、 devant une mairie(ドゥヴァン ユヌ メリ/市庁舎の前)など誰もがわかるような場所をが定番となるでしょう。いずれにせよ、dans(~の中)、à côté de(~の隣)、devant(~の前)などの場所を表す前置詞はしっかりと覚えておきましょう。
ちなみにフランスの出会いマッチングサイトMeetic.frによると理想の初デートの曜日、時間帯は、「仕事から解放され、望めば翌日も続行できる」ことからsamedi、時間帯は「気が合えばディナーへ進み、その気がなければ用事をでっちあげやすい」après-midiとのこと。避けたい場所としては、「雨の恐れがあるため」en terrasse(テラス席) 、dans un lieu trop bruyant(騒がしすぎる場所)が挙げられています。なかなか勉強になりますね。
さて、待ち合わせの準備を万全にしても、残念ながらempêchement(アンペシュマン/差し障り)が出てannuler(アニュレ/キャンセル)せざるおえないということもあります。最後に、そんなときのために役立つフレーズを挙げておきますので、万が一の場合は、活用してください。
Excusez-moi, je ne vais pas pouvoir venir. Est-ce qu'on peut déplacer notre rendez-vous d'aujourd'hui ?
(ごめんなさい、行けそうにありません。今日の待ち合わせを別の日に変更できますか?)
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