姿勢・仕草/姿勢・仕草の接遇&ビジネスマナー

CA直伝!面接で好印象を残すポイント・態度編

面接で好印象を残すための笑顔、挨拶、話の聞き方など態度のポイントを元CAがレクチャーいたします。

清水 裕美子

執筆者:清水 裕美子

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 面接で空回りしないためには態度が重要!

就活シーズン到来!就活生のみなさまが頭を悩ませているのはやはり面接対策ではないでしょうか。たった数分で自分の将来が決まってしまう面接。悔いのないように自分の全てを出し切りたいですよね。しかし、頑張りどころを間違えるとその気持ちが空回りして裏目に出てしまうことも……。

就活生はいかに上手に自己PRや志望動機を伝えるかということばかり集中してしまいがちですが、面接官が見ているのは意外と違うところだったりします。それが身だしなみと態度です。もちろん自己PRや志望動機も大切ですが、これらがちゃんとできていなければ空回りになってしまうことも。

前回の身だしなみ編に続き、今回は元CA直伝の「面接で好感度を残すポイント・態度編」をお届けいたします。


面接は第一印象勝負!

たった数分しかない面接では「第一印象」が勝負です!第一印象で悪い印象をもたれてしまうと、時間内にそれを挽回するのはかなり厳しくなってしまいます。第一印象は最初の3秒~7秒で決まると言われています。つまり面接室のドアを開けて椅子に座るまでのほんの数秒の間にも、第一印象は決まってしまうかもしれないということ。席についてから面接開始と思っていては大間違い。ドアを開ける瞬間から気が抜けません。



ドアを開けた瞬間の自然な笑顔

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ドアを開けた瞬間の笑顔が大切!

まず大切なのはドアを開けた瞬間の笑顔です。面接官と初めて顔を合わせるこの瞬間は最も重要な瞬間。お辞儀ばかりに意識が行ってしまいがちなこの瞬間ですが、まずは一秒でも笑顔で面接官と目を合わせてから挨拶をすることで印象はかなり変わってくるはずです。緊張して無意識に表情が硬くなっていることが多いのでいつも以上に笑顔を意識してみてください。

だからと言って作り笑顔はNG。「この場に来ることができて本当に嬉しい!」という心からの笑顔が何よりもの武器です。
自然な笑顔の作り方についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
※参考記事:「作り笑いに見えない!CA流笑顔の3つのポイント&対策」

 


グンと丁寧に見える挨拶のポイント

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言葉と動作を分けるとグンと丁寧な印象に

次に挨拶のポイント。日常生活では「失礼いたします」と言いながらお辞儀をしてしまうことが多いのですが、正式には「失礼いたします」という言葉を言い終わってからお辞儀をするのが丁寧だとされています。

面接ではそこまで恭しくお辞儀をする必要はありませんが、言葉と動作を分けることでグンと丁寧な印象を与えることができます。

個人面接のときはしっかりと丁寧に、グループ面接のときは他の人に迷惑が掛からないようにさっとスピーディーになどその場の状況や雰囲気によって使い分けられるようになれば上級者。

また、お辞儀をするときに頭が下がってしまう人が多いのですが、これは見た目があまり美しくありません。背骨から頭の先まで棒が入っているような意識で、立った姿勢のまままっすぐに腰から折り曲げていきましょう。別人のように美しいお辞儀姿になるはずです。

次は就活生が思っている以上に面接官がチェックしているポイントをご紹介いたします。

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