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青山バレエフェスティバル-Last Show-(4ページ目)

今年3月末に閉館が決まっている青山劇場。1986年より2000年まで15回開催された『青山バレエフェスティバル』は劇場を代表する舞踊公演のひとつであり、最終公演となる今回はゆかりのダンサー・振付家が集い復活します。ここでは、『青山バレエフェスティバル』に長年出演し、佐多達枝振付作『ソネット』を踊る高部尚子さん、足川欽也さん、坂本登喜彦さんの三名にインタビュー! 作品、そして劇場への想いをお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド


佐多作品の魅力とは?

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坂本>踊ってる最中はものすごく大変です。カウントも数えなきゃいけないし、体力的にもきつい。ただ一生懸命踊ってるから自分ではわからないんですけど、やり終わったとき、特に後でビデオを見ると、周りとのつながりがすごく計算してつくられていて驚かされます。バレエなんだけど、セリフがちゃんと聞こえてくるような印象があって。こうしてそばにいるから“佐多先生”って気軽に呼べるけど、本当に近寄りがたいほどすごい才能があって、パワーもある。青山劇場で踊ることができるのもそうですけど、佐多先生の作品を踊れる、このふたりと踊れることが本当に嬉しい。あとは、二日間もてばいいなと思ってるんですけどね(笑)。

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高部>『ソネット』だけではなく、この三人で今まであらゆる作品、もしかすると100近くの作品に関わってきたので、一緒に走り続けてきたからこそ生まれた安心感や信頼感、連帯感がある。そういう意味でも、佐多先生が私たちをずっと使い続けてくださったことは非常に大きいし、ありがたいですね。何年かぶりにまた一緒にリハーサルをしていても、先生が一番元気。私は“先生まだ注意しないで、まだムリです”って言うんですけど、先生の中にはこれも言いたい、あれも言いたいっていうのがあって(笑)。先生のバイタリティは本当にすごいと思います。私自身やっぱりこの年になってもなるべく先生の想いに応えたいという気持ちがあるし、先生の作品を残していきたいなっていう気持ちが強くあります。

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