イソフラボンサプリの リスクと活用のポイント

薬

女性ホルモンと関係のある薬は要注意

イソフラボンのサプリメントは、1日30mg以下の量であれば健康被害の心配はありません。ただ、女性ホルモンと相互作用が考えられる薬(抗凝血薬、ピルなどの経口避妊薬、エストロゲン製剤、乳がんの治療に使われるタモキシフェンなど)を利用している場合は、薬の効果を強めたり弱めたりする可能性が考えられます。

妊娠については、サプリメントとしてイソフラボンを利用するとホルモンバランスが整うことで妊娠しやすかったという報告もありますが、不妊治療などでホルモン補充療法を行っている場合はその効果が抑えられるという報告もあります。また、妊娠中の安全性については、サプリメントによるホルモンバランスの変化がどのように影響するか不明なことも多いので、妊娠がわかったら利用をやめるようにしましょう。ただ、日常的に食べている大豆製品を減らす必要はありません。

これまで効果を感じられなかったという人も、これから試してみようという人も、イソフラボンの効果を引き出す3つのポイント「毎日大豆製品を食べる習慣」+「腸内環境を整える」+「自分に合ったタイプのサプリメント」を実践してみましょう。イソフラボンのパワーを上手に引き出せれば、女性としての魅力アップはもちろん、快適な更年期を過ごす助けになってくれそうです。

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参考情報:
国立健康栄養研究所:「健康食品」の素材情報データベース イソフラボン
食品安全委員会:大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方 (2006年)
食品安全委員会:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
厚生労働省:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
農林水産省:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A



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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。