年末の大掃除や初詣など、フランス語で説明しよう
フランス語で初詣などを説明
年末の過ごし方に関するフランス語
では、お正月を迎える準備のために、多くの日本人が年末に行う行動についていくつかみてみましょう。主語は、「私たち」の意味をもつon(オン)を使って表現していきますので、必要にあわせて主語をJe(ジュ/私)に変更し、動詞も主語にあわせて活用してください。- On a nettoyé bien la maison. (大掃除をしました。)
- On a écrit les cartes de vœux. (年賀状を書きました。)
- On a mangé des nouilles.(蕎麦を食べました。)
- On a regardé le Kohaku.(「紅白」を見ました。)
いろいろ訳せるお正月の食べ物・飲み物
いろいろ訳せるお正月の食べ物・飲み物
- おとそ:le saké du nouvel an
- おせち料理:les plats du nouvel an, la cuisine speciale pour le nouvel an
・雑煮:la soupe avec des mochi(もち入りのスープ)
お雑煮の具は地方によってもかなり異なりますので、最も簡単な説明を選びましたが、上記の言い回しは「もち」については説明していません。「もち」に関するフランス語訳は、 gâteau de riz(ガト ドゥ リ)、 pâte de riz pilonné(パート ドゥ リ ピロネ)などがあります。
年始のイベントはキーワードを押さえておこう
初詣や初日の出を見るといったような行事はキーワードを押さえておきましょう。例えば、aller au temple (shintô) pour prier(アレ オ タンプル (シントー) プール プリエ/直訳:祈るために寺(神社)に行く)といった言い回しを押さえておいて、もう少し説明をしたければ un bonheur pour le nouvel an(新年の幸福を)といった内容を付け加えるという風にすればいいですね。「初日の出」に関しても、日の出を表す言い回しle lever du soleil(ル ルヴェ ドュ ソレイユ)を基本とし、そこにvoir(ヴワール/見る)やadmirer (アドミレ/感嘆する)といった動詞を自分で追加しニュアンスをつけたり、premier (プルミエ/最初の)やde l'année(ドゥラネ/年の)といった説明が追加されたものが「初日の出」として辞書に載っているle premier lever du soleil de l'année(直訳:年の最初の日の出)という言い回しであるということを理解しながら覚えておくという風にすると表現の幅が広がります。
日本ならではの事象を説明するためには、相手の知識や状況にあわせて必要な表現を取捨選択することが特に大切になってきます。こちら側の日本についての知識も必要でなかなか大変ですが、いろいろ調べて自分の言葉で説明できるよう頑張ってくださいね。
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