手帳は自分をリードする戦略ツールである

手帳を戦略的に活用し、能力を高めよう!

手帳を戦略的に活用し、能力を高めよう!

手帳はデジタルな時代においてもビジネスパーソンにとっては欠かせないものです。もう一度手帳の機能を整理し、その機能を最大限に活かすように心掛けましょう。

1.スケジュールを管理する機能

第一の機能はスケジュール管理です。月毎に見開き一枚で全体を把握できるようなものがよいでしょう。アポイントメントは原則近い方から埋めていきます。営業職であれば、向こう2週間はほぼ埋まっているようにして下さい。

なお、昨今の事例では、伊藤忠商事の残業は夜8時までという取り組みは有名です。来年も時短推進が大手企業を中心にますます進んでいくことでしょう。もし会社での終業時刻のガイドラインがなければ、終業時刻を明確化して手帳に線引きして下さい。限られた時間内で最大の成果を出すという習慣が身に付いていくはずです。就業中は経済的な価値を生み出す存在ですが、それ以外の時間帯を社会的な価値や文化的な価値という紐付けをしてみましょう。

能力やキャリア形成上、経済面・社会面・文化面のバランスを考え、それに紐づいた活動を行うことでバランスのとれた統合的な人間価値を獲得することができることでしょう。特に、グローバルを志向される方はこの3つの側面が求められます。

2.行動を管理する機能

予定されたスケジュールをこなした時点で太い線を入れたり、赤で×を付けるなどをするとよいでしょう。活動予定と活動実績をきちんとチェックすることで達成感が得られます。

その他、自分の判断で結構なので、善いことをした場合には○、悪いことをした場合には×を付け、毎日それぞれを数えることで自身の行動を省みることができます。更に、例えば、○の年間目標を1000にして、累積数をカウントするのも一手でしょう。

3.目標を管理する機能

能力やキャリア開発を行う上で、中長期のビジョンを踏まえて年間目標、四半期目標等を書くことは重要です。電車を待っている間の隙間時間等、何気なく記述したことを見ることで意識や行動が変わっていくものです。

そのような習慣があるかどうかで10年後の未来が大きく変わります。目の前の仕事のみに追われて、自分自身の到達目標を持たなければ、自分という商品の付加価値をつける行動をしないものです。時が経過するに従い、圧倒的な能力差になって表われます。能力とは行動習慣そのものだからです。