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沖香菜子『くるみ割り人形』インタビュー!(3ページ目)

東京バレエ団の12月公演『くるみ割り人形』で、主演を務める沖香菜子さん。沖さんは入団5年目の24歳、大役への抜擢が続く同団の次世代スターです。ここでは、開幕に先駆け沖さんにインタビュー! 作品への想いと意気込みをお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

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クララといえば、バレエ団の中でも代々のトップダンサーが踊ってきた役。
また今回は、もうひと組のペアをボリショイ・バレエのエフゲーニャ・オブラスツォーワとシュツットガルト・バレエ団のマライン・ラドメーカーが務めます。大役への抜擢に、緊張感を覚えることはないですか?

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“子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』”(C)Kiyonori Hasegawa

沖>これまではバレエ団のダンサーの中から二組が主演して、私はその内の第二ペアという立ち位置が多かったので、同じ役をやっているひとと一緒にリハーサルをしながら“なるほどな、自分もこうしてみよう”と見習っていた感じでした。でも今回はゲストのおふたりが来るまで私と梅澤さんしかいないので、リハーサルもまず私たちから始まる。そこからして勝手が違うし、私たちだけなんだ、っていう不安はちょっとありますね。

ただ舞台に立つまでは緊張することもあるけれど、いったん出てしまうといつも楽しんで終わっちゃう。昔からそう。自分が楽しまないときっとお客さんにも楽しんでもらえないだろうなって考えているので、観ているひとより何より自分が楽しくあろうと思っています。

でも、さすがに“子どものためのバレエ『ねむれる森の美女』”で初めてオーロラ姫を踊ったときは緊張しましたね。東京バレエ団に入って初めてひとりで踊った役だったので、本当にドキドキしました。

今回のクララ役も、めいっぱい楽しみたいです。なかでも一番ワクワクするのが、人形だったはずのくるみ割り人形が王子様になる瞬間。クララには、王子様に対する憧れがあるんだと思う。王子様と一緒に冒険に旅立つ瞬間は、きっと“ここから何が始まるんだろう!”っていうトキメキがあると思うし、踊っている私自身もそれを感じられるんじゃないかなという気がしています。

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『くるみ割り人形』リハーサル (C)Shinji Hosono



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