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冬は要注意!美白生活でビタミンDが不足する!?(3ページ目)

紫外線と言えば、お肌にダメージを与えたり、活性酸素を発生させる「悪者」。美白のために紫外線を避けるのは常識になっていますが、そんな紫外線対策で将来腰が曲がるリスクがアップしてしまうかもしれません。

小浦 ゆきえ

執筆者:小浦 ゆきえ

ダイエット食品・サプリガイド

ビタミンDはサプリも上手に活用!

サプリ

将来のための骨貯金を作っておきましょう。

ビタミンDをサプリメントで補う場合、「必要な分だけ」を心がけましょう。なぜなら、ビタミンDは脂溶性のビタミンなので、必要以上に摂り続けると、過剰症をおこしてしまうのです。ビタミンDの過剰摂取では、骨のカルシウムが血液中に多く持ちだされ、腎臓や筋肉などに沈着したり、おう吐、食欲不振などの症状がみられます。

平均的な摂取量が6μg/日、日照による合成を考慮していないアメリカなどの推奨量が15μg/日であることを考えると、1日10μg程度補えば不足の心配はなくなりそうです。

成人の耐容上限量が100μg/日なので、それ以下であれば、過剰摂取となる心配はほぼありません。国内の代表的なビタミンDサプリメントを確認したところ、多いもので1日分が1,000IU(25μg)程度でした。規定量以上に摂ったり、高用量の海外製品を利用しなければ、過剰摂取になる心配はなさそうです。

ちなみに、色々な本やインターネットの情報などで、「妊娠中にビタミンDのプリメントは危険」と書かれていることが多いのですが、ここ数年の研究の進展 で、「サプリメントとして1日10μg(400IU)程度までは安全」ということもわかってきています。妊娠中は日光を浴びる機会が少なくなりがちなの で、意識して日光浴や食事やサプリメントを摂っておきたいですね。

※ビタミンDは、製品によって含有量の表記がμgの場合とIUの場合があります。換算の目安は以下の通りです。
μgからIUへ換算 : IU=μg×40  IUからμgへ換算 : μg=IU×0.025
換算例:10μg=400IU、25μg=1,000IU

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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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