アイランドキッチンのメリット
一緒に作業ができれば負担は少なく、楽しさは増える
家の中心に据えてあるアイランドキッチンは、見せる(魅せる)キッチンでもあります。天板の奥行があるタイプなら、ここでそば打ちをしたりピザを作ったり、お客様を招いての調理パフォーマンスも楽しめます。
アイランドキッチンのデメリット
キッチンのキレイを保てますか?
アイランドキッチンは見せる(魅せる)キッチンですので、採用したら、日々のお掃除でキレイを保ち、出したものはしまい、整理整頓ができる人でないと対処が難しいでしょう。そのためにもキッチンまわりの収納計画はとても大切です。「アイランドキッチン」と「十分な収納」はセットと考えましょう。また、調理中の匂いがリビングに広がってしまうという点、揚げ物をしたときの油跳ねも気をつけたいところです。
アイランドキッチンのある間取りの注意点
アイランドキッチンのある間取りの注意点は、リビング・ダイニング・キッチンにある程度の広さが必要なこと。今回取り上げた間取りは20畳を確保していました。狭い空間にアイランドキッチンを設けると、ダイニングセットやリビングセットなど他の家具ががうまく配置できない場合があります。購入前に、間取り図に家具のレイアウトを書き込んで、うまく配置できるか確認してみてください。
アイランドキッチンのある間取りが向く人
ホームパーティ、お料理教室にも向きます
先ほども触れましたが、リビング・ダイニングからキッチンが丸見えになるので、常にキレイをキープできるかどうかがポイントです。お掃除や収納が好きで、時間にゆとりのある人におススメです。
【関連記事】
マンションの間取り研究(7)キッチンの種類
自宅で教室を開けるマンションの間取りの基本
ペットと暮らすマンション間取りの基本
マンションの間取りの基本:シングルに向く間取り
マンションの間取りの基本:「S」って何?
マンションの間取りの基本:専用庭の使い方
マンションの間取りの基本:DENのある間取り
マンションの間取りの基本:妻側(つまがわ)住戸
マンションの間取りの基本:スキップフロア型
マンションの間取りの基本:2戸1型
マンションの間取りの基本:階段室型
マンションの間取りの基本:外廊下型
マンションの間取りの基本:田の字プラン
マンションの間取りの基本:アクセス方式
Copyright(c)2014 住まいのアトリエ 井上一級建築士事務所 All rights reserved.