もしシングルでマンションを買いたくなったら

「自分の城を持ちたい」というタイミングは人それぞれ

「自分の城を持ちたい」というタイミングは人それぞれ

日本では男女ともに晩婚化が進み、その分シングルで過ごす時間が長くなりました。そうなると、その間に「自分の城(マンション)を持ちたい!」と思うタイミングがやってくることもあるでしょう。

シングルということは、将来的にパートナーができる可能性もあり「どんなマンションを買えばいいの?」と悩むのではないでしょうか。そこで今回はシングルからパートナーとの二人暮らしまで、応用の効くマンションの間取り例とマンションを選ぶポイントをお伝えします。

ワンルームの特徴

まず、「ワンルーム」の間取りを検証してみましょう【図1】。10畳弱の洋室がリビング・ダイニング・就寝スペースを兼ねています。ひとつの空間なので、そこで何でも用事が済み、動線が短くて済みますが、一方で、生活空間のメリハリがつかず、気分転換もしにくいかもしれません。キッチンは最小サイズ、コンロは1口、洗面・トイレ・シャワー室は一体型です。
【図1】ワンルームの間取り例。専有面積26.2m2。

【図1】ワンルームの間取り例。専有面積26.2m2。


住むために買うのなら1LD・Kの間取りがおススメ

一時的ではなく長く住むことも視野に入れて購入するのなら【図2】のような「1LD・K」タイプをお勧めいたします。寝室とリビング・ダイニング、キッチンは別々に独立しており、生活シーンごとに空間が分かれている間取りです。
【図2】シングルにおススメの1LD・Kの間取り。専有面積43.7m2

【図2】シングルにおススメの1LD・Kの間取り。専有面積43.7m2


【図2】の間取りでは、寝室(洋室)とリビングが分かれています。人を呼んだ時などに、あいだにある引き戸を閉めれば日常生活のあれこれを隠すことができます。ホームパーティなども気軽にできそうです。

きちんと料理ができるキッチン

料理ができるキッチン設備がある?

料理ができるキッチン設備がある?

次にキッチンに着目してみましょう。【図2】の間取りはキッチンが独立しており、人気の対面式キッチンです。流しと三口コンロ、冷蔵庫と食器棚を置くスペースが確保されています。これだけあれば、きちんとした料理をつくることができます。

料理は最低限できればいい、お湯が沸かせればいい、と考えるかもしれませんが、長く住むうちに本格的なお料理をしたくなる時が来るかもしれません。

例えばもしパスタをつくりたいと思っても、コンロがひとつではお湯を沸かすだけで精いっぱいで、パスタソースを仕込むコンロ口がありません。温かいものを温かくいただくためには、パスタとソースを同時に調理する必要があります。ガイドの経験では、コンロが2口あれば一汁三菜の献立がほぼ同時にできます。

次のページでは「寝室」と「収納」に注目してみましょう。