マンションの間取りの基本は「田の字プラン」

外廊下型マンションとは、共用廊下が外部になっているマンションのこと。

外廊下型マンションとは、共用廊下が外部になっているマンションのこと。

マンションの間取りはそのマンションの規模やアクセス方式によってそれぞれ特徴があります。最近では共用廊下を屋内に設けたタワーマンションや高層マンションも増えていますが、昔から現在に至るまで最もなじみが深く供給量が多いのは、共用廊下が外気に面した「外廊下型」のマンションです。

外廊下型マンションにおいて多用されるのが今回ご紹介する「田の字(たのじ)プラン」です。この田の字プランこそ「マンションの間取りの基本」と言っても良いでしょう。

 

田の字プランとは

田の字プランの代表的な例をご紹介しましょう(【図1】)。共用の外廊下に面して中央に玄関があり、外廊下側の個室2室は玄関から伸びる廊下で左右に振り分けられています。また、住戸の真ん中に水回りが配置され、バルコニー側にはリビング・ダイニングと個室が並んで配置されています。リビング・ダイニングの隣は今回は洋室(3)としましたが、ここに和室がある間取りもスタンダードです。
【図1】田の字プランの例。クリックで拡大。

【図1】田の字プランの例。クリックで拡大。



【図2】では線を引いてみました。廊下と水回りによって、住戸の居室が上下左右に振り分けられた様子が「田」の字に似ていることから「田の字プラン」と呼ばれるようになりました。
【図2】居室が田の字のように振り分けられていることから「田の字プラン」と呼ばれます。

【図2】居室が田の字のように振り分けられていることから「田の字プラン」と呼ばれます。


次のページで田の字プランのメリット・デメリットを見てみましょう。