ボタニカルサプリ・ハーブサプリとは?
そもそも「ボタニカルサプリって?」と感じられた方もいらっしゃるかもしれません。ボタニカルとは“植物の”という意味ですが、植物由来の成分を主原料としたサプリメントを指しています。また、ハーブサプリメントとは、ボタニカルサプリメントを含む広い意味で使われています。・増え続けるボタニカル需要
サプリメントと言えば、天然サプリと合成サプリが存在しますが、アメリカでは前者の天然サプリがハーブサプリとして好まれるようになり、アメリカン・ボタニカルカウンシル(ABC)が発表した市場統計によれば、今から3~4年前からその市場はグンと伸び続けているようです。
日本でもスーパーフードブームが到来
・ボタニカルサプリはなぜ人気?
直接的にボタニカルを謳っていなくとも、植物や天然素材を意識したサプリメントが日本でも増え続けています。一方のアメリカでは、ボタニカルやハーブという括りが主流=常識となっており、その上で「アサイー」「スピルリナ」など、素材そのものを前面的に出している商品が多く存在します。
また、その多くに「Vegetarian」「Vegan」などの記載がされていますが、ベジタリアンやビーガンの方に向けて作られた商品でも、自然派志向が広がりから一般の方もこれらの商品を買い求める傾向にあるようです。
・日本でもボタニカルブームが到来!
2014年、日本でもボタニカルという言葉が大きな広まりを見せています。オーガニックよりも幅広い用途で表現しやすい“ボタニカル”。安全・安心な素材の商品を求め、ボタニカルという括りに注目が集まっているようです。
2014年11月末には、千葉県・市川のコルトンプラザ内に、ダイエーが展開する“植物が持つパワーを 日々のくらしにプラスしよう”というテーマを掲げた「Botanical Shop」がオープン。スーパーフードやオーガニック、ボタニカルをキーワードとした安心感のある商品ラインナップで展開され、併設のジュースバーでは店舗でも取り扱いのあるスーパーフード素材を取り入れたドリンクや軽食をオーダーすることもできます。
今後ますます注目度が高まると思われているスーパーフードとボタニカル。サプリ素材としてだけでなく、食に美容、健康など、様々な視点から注目してみてはいかがでしょうか?
※ Botanical Shop (ダイエー