1.パークコート麻布十番ザ タワー
トップバッターは「パークコート麻布十番ザタワー」。上の画像は35階ペントハウス(専有面積117.71平米)のルーフバルコニーから西方向、「六本木ヒルズ」「東京ミッドタウン」を撮影したもの。
住戸の特長は南面にルーフバルコニーが付帯しているところ。一般的にルーフバルコニーはセットバックなどの(建築規制に起因する)産物である場合が多く、自ずと北方向に広がりやすい。ところが上掲のように南側にあればリビングとの一体感が生まれ、眺望も堪能できる開放的な空間として使うことができる。外気に触れながらの絶景体験はやはり印象に残る。
2.ザ・パークハウス西麻布レジデンス
二番手は「ザ・パークハウス西麻布レジデンス」。今年8月に竣工したばかりのタワーマンションだ。画像は最上階(24階)のエレベーターホールから撮影。広尾の著名大規模マンションが鮮やかに見える。この界隈特有の緑豊かな借景が印象的だった。
3.シティタワー豊洲ザ・シンボル
三番手は「シティタワー豊洲ザ・シンボル」。売主の住友不動産は、外観の個性と室内から見る眺望にインパクトを持たせる設計を多用することで知られている。いわゆるガラスカーテンウォールと呼ばれるものだ。ご覧の画像は吹き抜け空間の上部から東京湾につながる運河の景色を撮影したもの。逆光で見にくいが、右下の人物比で臨場感の一端をお伝えできればと思う。
4.クロスエアタワー
四番手は「クロスエアタワー」。こちらの画像は40階から新宿方向を撮影したもの。左の緑は東京大学駒場キャンパス、右が代々木公園である。オペラシティから西新宿の超高層ビル群、東京モード学園コクーンタワーまではっきりと確認することができる。同タワーは山手通りの地下部分を走る首都高速中央環状線と同渋谷3号線の結合点(ジャンクション)に隣接。所在する目黒区は低層住居地域の割合が高く、超高層マンションは珍しい。
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