グラナダへの道

アルカサバから眺めたアルバイシン地区

アルハンブラ宮殿から眺めたアルバイシン地区。右側がアルカサバの城砦跡。宮殿とはいうものの、アルハンブラはこのような城壁に囲まれた城塞都市だった

■エアー&ツアー情報
二姉妹の間

二姉妹の間の外観

スペインには複数の国際空港があるが、一般的な玄関口はバルセロナやマドリード。日本からの直行便はないので、パリやフランクフルト、ドバイなど、ヨーロッパやアジア諸都市を経由するのが一般的。経由便であればグラナダやセビリア、マラガ、バレンシア等に入ることもできる。

グラナダはマドリードの南約350km、バルセロナの南西約700kmに位置する。マドリードからグラナダに行く場合、飛行機だと約1時間、バスや特急電車だと4~5時間半程度。バルセロナからグラナダの場合、飛行機なら2時間以内で到着するが、バスや電車だと8~14時間ほどかかる(便による)。陸路は時間が掛かるうえに飛行機より高くなることもある。

 

■周辺の世界遺産
アルバイシン地区

アルバイシン地区

グラナダの100km北に「ウベダとバエーサのルネサンス様式の記念碑的建造物群」があり、130kmほど北西に「コルドバ歴史地区」、220kmほど西に「セビリアの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館」、さらに30kmほど西に「ドニャーナ国立公園」がある。この中でもコルドバのメスキータとセビリア大聖堂は特にオススメだ。

スペインは世界遺産の宝庫(2014年時点で44件)。マドリードに入る人は「マドリードのエル・エスコリアル修道院とその遺跡」「セゴビア旧市街とローマ水道橋」「古都トレド」「アビラの旧市街と城壁外の教会群」が近いし、バルセロナには「アントニオ・ガウディの作品群」と「バルセロナのカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院」がある。

 

グラナダのベストシーズン

ナスル朝宮殿のライオン宮、諸王の間

ナスル朝宮殿のライオン宮、諸王の間の天井部。こちらも木象嵌。木と石の組み合わせが見事

スペインの季節は日本と同じ。グラナダの夏の平均最高気温は35度、平均最低気温は16度。冬は13度と1度。最高気温は年間を通して東京とさほど変わらないが、夏の最低気温がかなり低い。夏の夜は東京より冷えると考えていいだろう。

雨季は日本と反対で冬。といっても、その雨季でさえ日本の冬より降水量が少ない。特に6~8月、雨はほとんど降らず乾燥しているので、暑くてもカラっとしていて日本よりすごしやすい。

ベストシーズンは一般的に、花が咲き乱れる春と、紅葉や食材が豊富な秋とされている。

世界遺産基本データ&リンク

ナスル朝宮殿のライオン宮、ライオンの中庭

ライオン宮、ライオンの中庭の列中廊。124本の列柱が中庭を取り囲んでいるが、いずれもこのような精緻なアラベスクで彩られている

アルカサバ

アルカサバ

【世界遺産基本データ】
登録名称:グラナダのアルハンブラ、ヘネラリーフェ、アルバイシン地区
Alhambra, Generalife and Albayzin, Granada
国名:スペイン
登録年と登録基準:1984年、1994年拡大、文化遺産(i)(iii)(iv)

【関連サイト】
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。