セットバックとルーフバルコニー
北側に既存樹とオーストラリア大使館の緑地が連なり、東側は綱町三井倶楽部(とさらにその向こう側のイタリア大使館とつながる)借景を望む。この2方向が主だった向きの魅力に。住戸面積の割り方を見ても南向き重視の一般的な物件とはやはり異なるようだ。セットバックのかかる上階3層は、北側住戸にルーフバルコニーが付く(一部除く)。特筆すべきは10階。5住戸用意された専有面積は約130~170平米。そのうち南向き2住戸と最も広い住戸の計3戸に北向きのアトリエが付く。アトリエは一旦住戸を出て廊下を経由して入室。例えば、153平米(150Dタイプ)には専有面積29.07平米、ルーフバルコニー面積21.66平米の空間がセット、といった具合だ。
この斬新なアイデアは、できるだけ多くのオーナーに緑の借景を堪能してもらおうという計らいであると同時に、セットバックで制限の出る平面に付加価値を創出する工夫だと捉えられる。日照と借景の両方を享受できる魅力は小さくないだろう。以上が、3点目の特徴である。
モデルルーム
「グランディオーソクラブ」(鳥居坂)にてモデルルームを再現しているのは170Bタイプ。2LDKの基本プランを1LDKのセレクトプランでコーディネートしている。東と北に面した角部屋で、借景の良い両方向が見えるタイプである。北側、ルーフバルコニーに面したマスターベッドルームが居心地のよさそうな空間に仕上がっていた。天井の高さは、リビングダイニングとマスターベッドルームが2.6m。その他はタイプによって若干の差があるようだ。
「パークマンション三田綱町ザ フォレスト」は今年3月下旬からホームページを開設。現在(6月下旬)までに2000件超の反響。6月7日から問い合わせリストを対象に事前内覧を案内している。モデルルームの一般公開は7月5日から。第一期分譲は7月下旬を予定。価格は現段階では未定である。
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