人参カスで作る!ビスコッティのレシピ
スロージューサーでにんじんジュースを作ると、搾りかすが残ります。毎日作れば毎日残ります。今日はそんな捨てるに忍びない搾りかすに、健康食材のクルミと南瓜の種をたっぷり入れて、カリッとおいしい焼き菓子を作りました。オーブンより短時間で焼けて後片付けが楽なノンフライヤーで焼きました。
にんじんかすのビスコッティの材料(一回分)
にんじんかすのビスコッティの作り方・手順
にんじんのビスコッティを作る
1:にんじんと砂糖と塩と油を混ぜる
にんじんの搾りかす、きび砂糖、塩、油を泡だて器で混ぜる。
2:豆乳、薄力粉、ベーキングパウダーを混ぜる
ヘラに持ち替え、豆乳、薄力粉とベーキングパウダーを加えて混ぜる。
豆乳の代わりに卵を1/2個使えば、心もちふっくら仕上がる3:フィリング(ナッツやドライフルーツ類)を混ぜこむ
手で砕いたくるみ、パンプキンシード、白ごま、刻んだドライフルーツ、シナモンを加えてざっくりと混ぜ合わせる。
ドライフルーツは前もって小さく(レーズン大)に切っておく4:なまこ形にしてバスケットに並べてスタート
オーブンシートを長方形に2枚切る。手に分量外の油を薄くつけてナマコ形を2つ作り、オーブンシートにのせてバスケットに並べ、本体にセットする。予熱無しの160℃で18~20分焼く。
オーブンシートは、熱風の対流をなるべく妨げないように小さめに切る5:切りやすい堅さに焼いて取り出す
表面が焼けて切りやすい堅さになれば取り出す(今回焼き18分)。
6:1.5~2cm厚に切って並べる
オーブンシートを外し、1.5~2cm厚に切り、下になっていた側を上にして、隙間を開けて並べて本体にセットする。
7:140℃で28分ほど焼く
140℃で26~28分焼く。バスケットを外してそのままあら熱を取る。
途中で一度、並べ方を少しずらしてあげると、満遍なく焼ける8:できあがり
にんじんのビスコッティ完成!
9:応用編:レーズンとクランベリー入り
こちらはレーズンとクランベリーを混ぜ込んで焼いたもの。豆乳の代わりに卵1/2個使用で、心もちふっくらで軽い歯触りの焼き上がり。
ガイドのワンポイントアドバイス
卵も牛乳も使っていない、カリカリで堅いビスコッティで、口に中でおいしさが長続きします。最初に中温で表面を焼き、細く切って並べ直して、今度は低温でじっくり焼いて仕上げます。バスケットの底が網になっているので、わざわざケーキクーラーの上に取り出さなくても大丈夫です。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。