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麿赤兒 天賦典式公演『ムシノホシ』インタビュー!(7ページ目)

麿赤兒率いる大駱駝艦が、二年ぶりとなる天賦典式公演『ムシノホシ』を敢行! 麿赤兒を筆頭に、総勢21名の舞踏家を引き連れ新たな荒海を目指します。ここでは、開幕に先駆け創作にあたる麿赤兒さんにインタビュー! 作品に寄せる想いをお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド


プロフィール


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麿赤兒
1943年生まれ、奈良県出身。1965年、唐十郎の劇団「状況劇場」に参画。唐の「特権的肉体論」を具現化する役者として、1960~1970年代の演劇界に大きな変革の嵐を起こし、多大な影響を及ぼす。1966年、役者として活動しながら舞踏の創始者である土方巽に師事。1972年、舞踏カンパニー「大駱駝艦(だいらくだかん)」を旗揚げし、舞踏に大仕掛けを用いたスペクタクル性の強い様式を導入。“天賦典式”と名付けたその様式により、日本はもちろん、1982年にはフランス・アメリカ公演を敢行し「Butoh」の名で世界を席巻する。麿赤兒の考え方「一人一派」を実践し、山海塾の天児牛大、室伏鴻など舞踏集団・舞踏手を多数輩出。現在、東京・吉祥寺のスタジオ「壺中天」を拠点に、様々なユニットを内蔵。大駱駝艦・天賦典式公演並びに壺中天公演を 精力的に行っている。


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写真提供:大駱駝艦

大駱駝艦
1972年創設。麿赤兒主宰。その様式を天賦典式(この世に生まれ入ったことこそ大いなる才能とす)と名付け、常に忘れ去られた「身振り・手振り」を採集、構築し数多くの作品を生み出している。1982年、舞踏カンパニーとしては初のフランス、アメリカ公演を行い、鮮烈なインパクトを与え広く「Butoh」を浸透させる。また若手舞踏手育成に力を注ぎ、数多くの舞踏グループを輩出。現在、吉祥寺を拠点とする大駱駝艦スタジオ「壺中天」において所属メンバーによる様々なユニットの作品を上演し続けている。



公演情報

大駱駝艦・天賦典式
『ムシノホシ』

日程:2014年6月26日 (木) 19:30、27日(金) 19:30、28日(土) 15:00・19:30、29日(日) 15:00
S席(1F・2F全席指定) 前売4,500円、当日5,000円
A席(3F整理番号付自由席)前売3,000円、当日3,500円
会場:世田谷パブリックシアター

振鋳・演出・鋳態:麿赤兒
鋳態:大駱駝艦

チケット取扱い:
大駱駝艦
0422-21-4984
http://www.dairakudakan.com
世田谷パブリックシアターチケットセンター
03-5432-1515(10時~19時)
劇場オンラインチケット(要事前登録・24時間受付)
http://setagaya-pt.jp/(PC)
http://setagaya-pt.jp/m/(携帯)
チケットぴあ(Pコード:435-275)
http://pia.jp/t/(PC/携帯/スマートフォン共通)
イープラス
http://eplus.jp(PC&携帯:S席のみ取扱)

問合せ:大駱駝艦 0422-21-4984
http://www.dairakudakan.com


※ データは2014年6月15日現在のものです。
内容は変更になる場合があります。
詳細は公式HPでご確認ください。

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