A.M.ステューデンツが結成されて35年。牧阿佐美先生による指導のもと、
これまで多くのプロダンサーを生み出してきました。

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(C) TOKIKO FURUTA

牧>
もう長くなりましたね。第一期生には草刈民代さんや成澤淑栄さん、佐々木想美さん、大畠律子さんが、近年では青山季可さんや伊藤友季子さんなどがA.M.ステューデンツで学んでいます。その時代ごとに、A.M.ステューデンツにいた子たちの何人かがプロになり、上のポジションで踊ってきました。

新国立劇場バレエ団の芸術監督を務めていたときは、本番と重なり代行を
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お願いしたこともありましたが、それ以外は基本的に私が直接指導しています。なのでA.M.ステューデンツを立ち上げてから35年間、もう土日はずっとお休みをしてないんです(笑)。

多少調子が悪くても、A.M.ステューデンツの稽古は私が行う。きっと自分の役割を務めなければいけないという、舞台人独特のものがあるんだと思います。私が現役の時は、高熱があっても休まず舞台で踊ってましたから。袖に入った途端にバタンと倒れても、いざ自分の番が来て舞台に出ると踊れてしまう。そういうことに慣れているから、これまで続けてこられたんでしょうね。

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この秋、一年半ぶりにオーディションが開催されます。

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牧>
日本ジュニアバレヱの方は定期的にオーディションをしていますが、A.M.ステューデンツは一年置きだったり、上のクラスの生徒さんたちがまとまって卒業したときに開催したりと、募集時期は特に決めていません。できればあまり間を空けずにオーディションをしたいとは思いますが、生徒さんがいっぱいのときはしばらく募集しないこともあります。

現状では小さい子たちのクラスは人数が少なく、
真ん中のクラスは多く
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て、一番上のクラスは少ない。オーディションでは、主に少ないクラスに 生徒を補充していく形です。だいたいいつも100人くらいいたとしたら、その内30人とるかとらないかですね。

A.M.ステューデンツでは一年置きに発表会を開いていて、次は来年開催しますので、今年オーディションで入った子たちを一年かけて舞台に立てるように指導していきます。審査をするのは、私と三谷恭三、沢田加代子と小倉佐知子の四名。通常のレッスンを行いながら、筋肉の質や柔軟性といった素質を見ていきます。

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