ワークショップ参加者はオーディションで決めていますね。
応募条件にしたものとは?
(C) TOKIKO FURUTA
応募する方の動機としては、もちろん『SHOKU』を踊ってみたいというひともいたし、バレエ以外のことを勉強してみたいというひともいれば、将来役者を目指していて踊りも経験したいというひともいました。
ワークショップの模様 (C) TOKIKO FURUTA
実技審査では何を基準に選びましたか?
黒田>情熱です。本当に踊りたかったら、絶対に踊れるようになりますから。本当に、踊りたかったら、です。
ワークショップの模様 (C) TOKIKO FURUTA
実技審査ではどのようなことを行ったのでしょう。
(C) TOKIKO FURUTA
実技のほかに、数名は面接も行いました。身体が踊りたがってるのはすごくわかるけど、これまでのバックグラウンドにあるトレーニングとあまりにも違かったり、心肺機能を見て若干危ないかなと思ったひとに関しては、“こういう作品でとても危険だけど怖いですか?”とまずお聞きしたんです。
受験者の中で、実際に『SHOKU』をご覧になっていた方は半分いないくらいですね。知らずに受けている方もいたし、以前『SHOKU』がNHKで放映されたときに見た方もいるし、BATIKの名前を知っていてYouTubeで見たことはある、という方もいました。『SHOKU』を全く知らずに受けた方は、実際踊ったら“やられたー!”と思うんじゃないでしょうか(笑)。
実技審査を受けた18名の中から、最終的に採用したのは11名です。今回は若い方が多くて、下が18歳~一番上が27歳。ダンス歴0ヶ月から、子供のときから20年くらいバレエをやってるひともいますし、バックグラウンドもさまざまです。
ワークショップの模様 (C) TOKIKO FURUTA