京都グルメ/京都のフレンチ

フレンチ「ランベリー」の京都店がオープン!(3ページ目)

東京・表参道にあるフレンチ「ランベリー(L'EMBELLIR)」が京都店をオープン! しかもお店は祇園八坂神社鳥居内という素晴らしきロケーションにあり、内装も含めて雰囲気抜群。今回は本店のスペシャリテを含むランチコースから御紹介していきます。

執筆者:麻生 玲央

・デザート
コンポートしたブラッドオレンジ、ショコラ“ドゥルセ”のムース、ホワイトチョコレートのソルベ

コンポートしたブラッドオレンジ、ショコラ“ドゥルセ”のムース、ホワイトチョコレートのソルベ

デザートは、ブラッドオレンジ(コンポートしたもの、生、凍らせたものの3種)、それとコリアンダーのチュイールに入れたショコラ“ドゥルセ”のムース、アールグレイのグラニテを上に乗せたホワイトチョコレートのソルベの3種類。手間と時間のかかった充実の内容で、美麗な盛り付けもグッドです。


・コーヒーと小菓子
クグロフ

クグロフ

小菓子もさすがのラインナップが続きます。まずはスペシャリテである「クグロフ」がカカオパウダーの「土」と共に登場。本店でも食べたことがありますが、何度食べても見事な完成度の高さですね。
 
チョコレート風味の蕨餅

チョコレート風味の蕨餅

2品目は「チョコレート風味の蕨餅」がきな粉の上に盛られて登場。チョコレートと蕨餅の組み合わせ、意外なほどによく合います。
 
フィナンシェ

フィナンシェ

そしてこちらは「フィナンシェ」。フィナンシェは温かさを維持するために、温めた石の上に置かれています。

 

伝統と現代の中で

ワイン

京都でフランスのエスプリを。

「ランベリー(L'EMBELLIR)」とはフランス語で「美しくする」といった意味合い。できるだけ地元の食材を使用し、素材の持つ力を損なわないよう細心の注意を払って確かな技量で調理し、皿の上にアーティスティックに「美しく仕上げて盛り付ける」というポリシーが店名に込められているのです。その「ランベリー」の料理が京都で食べられる、しかもこれ以上に京都らしい環境は望むべくもない程の由緒ある料亭の敷地内で食べられるようになったことは、地元民にも観光客にとっても僥倖と言えますね。


注) 2018年現在、「ランベリー ナオト キシモト 京都」は閉店されています。当記事は閉店前の過去記事となります。

 
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