フィヨルド観光で人気！ノルウェー第二の都市ベルゲン(2ページ目)

フィヨルド観光の拠点地

フィヨルド旅行のベストシーズンは、夏の6～8月。フィヨルドは西海岸一帯に集中しており、ベルゲンは「フィヨルド観光の玄関口」とも称され、人気の「5大フィヨルド」のうち、ソグネフィヨルド、ハダンゲルフィヨルドの拠点となっています。

フィヨルド観光には「ナットシェル」と呼ばれるフィヨルド周遊券を利用するのもおすすめ。世界遺産に登録された支流ネーロイフィヨルドを通りながら、ソグネフィヨルドを観光しつつ、オスロ・ベルゲン間をいくつかの列車・バス・フェリーの交通手段で約13時間かけて移動することができます（別記事「ノルウェーの世界遺産」。飛行機は時間が短くて楽ですが、ノルウェーの大自然を満喫するなら列車やフェリーなどの交通手段が断然おすすめです！

世界遺産ブリッゲンをはじめとする観光スポット

世界遺産ブリッゲン、魚市場、市内が一望できるフロイエン山、ローセンクランツの塔とホーコン王の館、KODE美術館など、素敵な観光スポットが中心部には集中しています。急ぎ足で回れば、1日で重要な観光スポットが廻れるのも嬉しいところ。観光案内所では、チケット料金が割引・無料になるお得な「ベルゲン・カード」も販売されているので、ぜひ利用しましょう。

詳しくは、別記事「ベルゲンの観光スポット」

散策中に見つける！ 海のデザイン

ノルウェーは干ダラの生産国でもあるため、ブリッゲンは漁業取引の中心地として、1360年代からその後約400年に渡り、ハンザ同盟都市として栄えました。世界遺産ブリッゲンは、ドイツのハンザ商人の商館として使用されていたため、今でも当時の様子が残ります（別記事「三角屋根が可愛いノルウェー世界遺産、ブリッゲン地区」）

ベルゲンの街を歩いていると、漁業をモチーフにしたデザインを至る所で見つけることができます。ブリッゲンが絵になっている道路のマンホール、飲食店や建物で見かけられる猟師や魚の置物が見かけられ、お土産屋さんでは魚を両手に持ったトロール人形などが販売中。