価格・金利の先高感で買っている人は、社会的買い時を再点検してみては
社会的買い時を見極める主なチェックポイントは、次の通りです。- 希望する地域の住宅の売り出し件数が豊富
- 価格は高くない
- 住宅ローンの金利が低い
- 税制などの支援制度が充実している
価格が安い、金利が低いのは、社会的環境としての買い時のひとつの指標ではありますが、頭金2割分の貯蓄がなければ、個人的買い時にはまだ至っていない、と考えるべきでしょう。
自分にとって今は買い時かどうかを判断するには、まず、自分が個人的買い時の条件を満たしているかどうかを確認することが先決です。その上で社会的買い時の条件が整ってはじめて、買い時は今!という結論が得られるのです。
住宅価格、金利の先高感にあおられ気味で、マンション探しを始めた方は、是非一度、自分にとって、本当に今が買い時なのか、を再点検してみてはいかがでしょうか。