美しい声は、みんなの憧れ! 呼吸法とポーズをマスターして癒しのボイスを手に入れよう!
美しい声は、聞く人の耳を癒します。日々のケアとヨガポーズで手にいれましょう。
春先は花粉が飛んだり、隣国からの砂の影響などで喉も枯れやすい時期です。しかも、4月と言えば、歓送迎会で連日ご挨拶をしたり、おしゃべりをしたりと、なにかと喉を酷使する時期。何も手を打たずにいると「あれ?酒やけ?カラオケし過ぎ?」など、とんでもないコトを言われそうなので、今回は癒しのボイスを手に入れるヨガポーズをご紹介しましょう。
ダニュラーサナ・片足ver. (弓のポーズ)
このポーズは、後屈の代表的なポーズとも言えますが、腰への負担も大きいので、今回はどなたにでも効果を感じられるように、片足ずつ動作します。「後屈は自信喪失、憂鬱、落ち込みを改善したり、緊張や不安を取り除いてくれる」と言われているので、ポーズ後のココロの状態も感じてみて下さい。
■効果:背中、お尻、太ももの引き締め効果。腹部と胸、のど、・背筋の強化・姿勢の改善・内臓の活性化、首の活性化にも効果があります。また、心身の疲れである不眠、緊張感、イライラにも効果があります。
■注意点:腰や膝の痛い人は無理のない範囲でトライして下さい。
■やり方:
動作1
1.床にうつ伏せになります。この時、つま先をまっすぐ後ろに伸ばしましょう。
動作2
2.左手を前に伸ばし、右膝を曲げたら踵を出来るだけお尻のそばに引き寄せ、右手で右足首をつかみます。
動作3
3.踵を押し出し、手を足首に引っかけます。肩甲骨を引き寄せ、息を吸いながら、踵をお尻から離すように上体を床から離します。左手のひらで床を押し、この状態をサポートしましょう。
動作4
4. 踵と太腿を高く持ち上げ続けながら、肩甲骨を強く背骨に引き寄せるように胸を開きましょう。肩を耳から引き離し、目線は前に。
左手のひらの位置を変えながら、また腰の状態をみながら、上体を引き上げる位置を決めましょう。そのまま15秒キープ。
動作5
5.さらに左手で右足を掴める人は、掴みましょう。呼吸がしにくくなりますが、息を止めないこと。そのまま15秒キープ。息を吐きながうつ伏せに戻ります。反対側も同様に動作しましょう。
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