中国茶専門店とは異なる魅力を持つ親しみやすい台湾茶
一年寝かせたらもっとおいしいですよ、と言われても、今飲みたくて買いに来た方にはなかなか伝わりませんが、理想的な状態で試飲をさせていただき、半年前、半年後の香味を想像できるので、さらに関心が深まります。
中国茶専門店と違うのは、例えば、同じようにウンカが噛んだネパールのお茶との比較ができたり、誰もがうっとりリアルなティータイムを体験できるような、美しいティーカップで試飲させていただけるということ。さらに、鑑定杯でしっかりと香りや茶殻まで見せていただくことができます。
水色やゴールデンリングの見やすい口径の広いティーカップでも、微妙な色みの違いや、立ちのぼる香りの違いが分かりにくいときにも、茶殻があると初心者にも違いがとても分かりやすく、飲み口が薄く外側にカーブしているという理想的なカップの形状も、実際に手に取って感じ取ることができます。
初心者には、ティーカップの正しい持ち方や基本的な楽しみ方なども分かりやすく教えてくれますし、紅茶愛好者には、産地の環境や茶師のこだわり、品種の特徴やシーズンによる違いまで詳しく紹介してくれます。
茶葉を購入できる3店舗では、どの店舗も幅広く深い知識を持ったスタッフが驚くほど詳しく紅茶の魅力を伝えてくれるので、一度足を運ぶと、また次のシーズンのお茶が待ち遠しくなります。コンテスト受賞茶や等級にこだわった中国茶専門店とは違った、作品性のある台湾茶と出会うことができます。
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