グリンピースの春リゾット リージエビージ
イタリアで春の訪れを感じるお料理と言えば、グリンピースを使ったリージエビージと言うリゾットです。そもそもヴェネト州はヴェネツィアを中心とした郷土料理で、春の祝いのリゾットとして振る舞われた歴史があります。4月25日サンマルコの日によく食べられますが、イタリアでは春の訪れを意味する代表料理となっています。
グリンピースの春リゾットの材料(グリーンピースの春リゾット)
グリンピースの春リゾット リージエビージ | |
グリーンピース | 200g |
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米 | 200g |
生ハム | 30g |
バター | 10g |
ブイヨン | 固形1個 |
たまねぎ | 1/4個 |
エクストラバージンオリーブオイル | 大さじ3杯 |
パルミジャーノチーズ | 大さじ5杯 |
塩 | 適量 |
グリンピースの春リゾットの作り方・手順
グリンピースの春リゾット リージエビージ
1:中火で炒める
みじん切りにしたタマネギをオリーブオイルを入れた厚底鍋に入れ、塩をふって、中火でしんなりするまで炒める。
2:火が軽く入るまで炒める
1の鍋にグリーンピースと薄切りにした生ハムを入れハムに火が軽く入るまで炒める。
3:お米がパチパチという音がするまで炒める
2にバターを加え、洗ったお米を入れ、お米がパチパチという音がするまで炒める。鍋底にくっつかないように気をつける。
4:15-20分混ぜながら仕上げる
お湯で溶いたブイヨン1Lを3の鍋に入れ、アルデンテになるよう15-20分鍋底にくっつかないよう混ぜながら仕上げる。途中様子を見ながら水分を足していく。
火を止めて最後にパルミジャーノを加えて混ぜてお皿に盛る。仕上げにオリーブオイル(分量外)を加えると色つやがよくなる。
火を止めて最後にパルミジャーノを加えて混ぜてお皿に盛る。仕上げにオリーブオイル(分量外)を加えると色つやがよくなる。
ガイドのワンポイントアドバイス
お米はイタリアのカルナローリ種を使うとアルデンテに仕上がりますが、日本のお米でも代用できます。その際、水分をあまり吸わせない用に気をつけてアルデンテに仕上げてください。生ハムが手に入らない場合、普通のハムやベーコンでも代用できます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。