骨盤ウォークダンササイズ~応用編~
音楽にあわせ、ほぐした骨盤周辺と、肩甲骨を連動させ全身を使いエクササイズ効果を高めましょう。下記に御紹介する3つの動きをリズムにあわせて組み合わせます。其々の動きは、止めずにリズミカルに、1セット5分程度行います。つなぎの動きとして、前ページで御紹介した「基本編ポイント2上半身の動き」の写真のポジションに戻ると動きが途切れることなく、ダンササイズを行う事が出来ます。
御自分が苦手な動きを多めにとり入れましょう。
使用する音楽の速さは135bpmを目安に。(1分間に135程度の拍数のコト)
【ダンササイズ1:骨盤前の動き】
骨盤を前に
2 腕は、写真のように、出した脚側の腕を床と平行になるように体の前に曲げます。反対側の腕は、自然に体に沿わせます。
3 体の周囲に円を描くように腕を動かします。同時に、前に出した脚も腕の動きと連動させ、円を描くように骨盤を動かします。
1~3の動きを反対側も同様に行います。
【ダンササイズ2:骨盤後ろの動き】
重心はひいた脚に
2 前に出ている脚は軽く曲げ、前に出した骨盤横と腕を正面に向けます。この時、腕が床に平行にキープすることを意識します。肩の位置が、床と平行であるようにキープします。
3 ひいた脚を元に戻して、次は反対側の脚をひいて同様に行います。
【ダンササイズ3:骨盤横の動き】
腕は真っ直ぐ横にのばして
2 サイドに一歩踏み出します。写真のように、踏み出した方の腕を床と平行に伸ばし、骨盤を横にスライドさせます。この時、上半身は真っ直ぐにキープすることを意識しましょう。
3 踏み出した脚を戻します(1のポジション)。この時、腕を真上にあげて体の上に円を描くようにし肩甲骨を動かします。
4 反対側も同様に行います。
其々の動きを止めないように、前ページの「基本編2」の写真の位置に戻るとスムーズに動く事が出来ます。
動き例)
【基本編1】足踏み→【ダンササイズ1】骨盤前の右動き・左動き→【基本編1】足踏み→【ダンササイズ2】骨盤後ろの右後ろの動き・左後ろの動き→【基本編1】足踏み→【ダンササイズ3】骨盤横の右横の動き・左横の動き
上記は、一例です。実際に動きを体感したい方、オールアバウト「じぶん学校」で講座を開講します。平日夜・土曜日に行いますので、ご都合があう方は是非、お越し下さい。詳しくは「じぶん学校サイト」まで! ※現在停止中※
雨の日は屋外ウォーキングのための準備と思うべし!
楽しくエクササイズを継続しよう
ウォーキングで大切な、骨盤と肩甲骨の連動がスムーズにできる動きを取り入れていますので、雨の日に、ウォーキングエクササイズの一つとして取り入れて頂きたいと思います。
骨盤は、ウォーキング・姿勢維持に大切なパーツです。骨盤関連記事は下記に御紹介したガイド記事でもご覧いただけます。様々なシーンで「骨盤」を整える方法をご紹介しています。是非、ご覧ください!