「紫」を効果的に取り入れるポイントメイク法
紫をメイクアップに簡単に取り入れるには、アンダートーン別に得意な色と組み合わせて使用する事がお薦めです。ブルーアンダートーン
紫は、ブルーアンダートーンが得意とする色ですので、上瞼の広範囲に使用してしっかりと色味を発色しても問題ありません。目尻下にも、パープル系でまとめていただいても上品なエレガントさを演出する事ができますが、紫の類似色であるブルーをチョイスしていただくと、エレガントな目元に、スッキリとした透明感を演出することができます。
ハイライトはアイボリーなどのイエロー系ではなく、ラベンダーや淡いピンク系をのせることで、顔全体に透明感をプラスしましょう。
イエローアンダートーン
紫色は、イエローアンダートーンが得意な色ではありません。塗る範囲や濃さを選び間違えると派手すぎたり下品な印象になりますので、上品さを演出する際は、パープル系は上下の目尻付近に塗り引き締め、パープルを塗った後、瞼全体にイエローゴールドやシャンパンゴールド系を上に重ねることで、肌から紫の色味が浮かず、目元全体を明るく仕上げ、上品で華やかな目元を演出できます。
目元と合わせて、アイボリーやシャンパンゴールドでハイライトを入れると、上品な透明感を演出できます。
※アイライン・マスカラを使用していません。
心が必要とする色をメイクアップで取り入れる
それぞれの色の持つ意味(メッセージ)をお伝えしましたが、あなたの心が必要とする色を、どのように日常へ取り入れて活かしていくかが重要です。そこで、女性にとって外見を輝かせる為の1つの手段であるメイクアップに取り入れて、なりたい自分に導いていきましょう。色は目でみて感じていますが、皮膚からも色を感じている事は科学的な実験で証明されているのです。
今までの記事は、第一次色(三原色)の中から「赤」「黄」「青」、二次色の中から「橙」「緑」「紫」をテーマに解説してきましたが、次回は統合色である「ピンク」をテーマに解説します。