メイク・メイクアップ/似合う色の選び方・メイク方法

上品エレガントを演出するパープルメイクテクニック!(4ページ目)

ファッションなどに、紫色を取り入れるのはなかなか難しいと感じている人も多いと思いますが、紫は美と気品をプラスしてくれる色なのです。しかし、色の持つエネルギーが強いので、選ぶ色味や濃さを間違えると派手で下品な印象になってしまいます。似合う紫色を、品良くメイクアップに取り入れ、上品エレガントで上質な女性を演出できるポイントをお伝えします。

日比 朱美

執筆者:日比 朱美

メイクガイド

「紫」を効果的に取り入れるポイントメイク法

紫をメイクアップに簡単に取り入れるには、アンダートーン別に得意な色と組み合わせて使用する事がお薦めです。

ブルーアンダートーン

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ブルーアンダートーン

紫は、ブルーアンダートーンが得意とする色ですので、上瞼の広範囲に使用してしっかりと色味を発色しても問題ありません。

目尻下にも、パープル系でまとめていただいても上品なエレガントさを演出する事ができますが、紫の類似色であるブルーをチョイスしていただくと、エレガントな目元に、スッキリとした透明感を演出することができます。

 
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ブルーアンダートーン

ブルーアンダートーンのチークやリップは、青みが強いピンク系でまとめると失敗は少ないものの、全体が類似色でまとまりすぎると野暮ったい印象になりますので、少しオレンジベージュがプラスされた、サーモンピンク系をチョイスしていただくと全体のカラーハーモニーが取りやすいです。

ハイライトはアイボリーなどのイエロー系ではなく、ラベンダーや淡いピンク系をのせることで、顔全体に透明感をプラスしましょう。

イエローアンダートーン

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イエローアンダートーン

紫色は、イエローアンダートーンが得意な色ではありません。

塗る範囲や濃さを選び間違えると派手すぎたり下品な印象になりますので、上品さを演出する際は、パープル系は上下の目尻付近に塗り引き締め、パープルを塗った後、瞼全体にイエローゴールドやシャンパンゴールド系を上に重ねることで、肌から紫の色味が浮かず、目元全体を明るく仕上げ、上品で華やかな目元を演出できます。

 
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イエローアンダートーン

イエローアンダートーンのチークやリップは、オレンジ系では目元のパープルだけが肌から浮きやすいので、サーモンピンク系など少しピンク味がプラスされた色でまとめましょう。

目元と合わせて、アイボリーやシャンパンゴールドでハイライトを入れると、上品な透明感を演出できます。

※アイライン・マスカラを使用していません。

心が必要とする色をメイクアップで取り入れる

それぞれの色の持つ意味(メッセージ)をお伝えしましたが、あなたの心が必要とする色を、どのように日常へ取り入れて活かしていくかが重要です。そこで、女性にとって外見を輝かせる為の1つの手段であるメイクアップに取り入れて、なりたい自分に導いていきましょう。

色は目でみて感じていますが、皮膚からも色を感じている事は科学的な実験で証明されているのです。

今までの記事は、第一次色(三原色)の中から「」「」「」、二次色の中から「」「」「紫」をテーマに解説してきましたが、次回は統合色である「ピンク」をテーマに解説します。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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