AEAJアロマセラピスト資格
アロマセラピストはエッセンシャルオイルの特性をよく理解し、またお客様とコミュニケーションをとりながら必要なオイルを選んで施術する人をいいます。広い知識と専門的な技術が求められますね!そのためやりがりのある仕事でもあります。
AEAJアロマセラピストの新カリキュラム
アロマセラピスト資格については学科項目とトリートメント実技項目の2つから構成されています。■学科項目
基材論:2時間以上
解剖生理学:20時間以上
顔面の皮膚科学:3時間以上
衛生学:2時間以上
ボディトリートメント理論:4時間以上
フェイストリートメント理論:3時間以上
コンサルテーション理論:2時間以上
コンサルテーション実技:5時間以上
ケーススタディ:13時間以上
カルテ作成指導:3時間以上
健康学:5時間以上
メンタルヘルス:2時間以上
ホスピタリティとコミュニケーション:2時間以上
精油学総論:7時間以上
精油学各論:7時間以上
アロマテラピー利用法:6時間以上
学科合計 86時間以上
■実技項目
ボディトリートメント実技:50時間以上
フェイストリートメント実技:10時間以上
実技合計 60時間以上
学科実技合わせた総合計時間 146時間
必須履修科目ができました
上記のカリキュラムのうち30時間分は必須履修科目として、AEAJ認定校での受講が必須となりました。インストラクター資格同様、完全独学での受験はありません。30時間の内容は次のとおりです。■必須科目
精油学総論:7時間
精油学各論:7時間
アロマテラピー利用法:6時間
コンサルテーション理論:2時間
コンサルテーション実技:5時間
カルテ作成指導:3時間
合計30時間
アロマセラピスト試験では学課と実技があるものの、必須履修科目は学科のみです。
大きな変更点
安全にフェイストリートメントを行うための項目として「顔面の皮膚科学」が追加されています。実技試験でももちろんフェイシャルトリートメントが採点されます。
学科も実技もフェイシャルトリートメントを実施するのに必要な知識と技能が項目として加わりました。時代の流れということですが、確かにアロマセラピストであれば身に着けておきたいスキルですね。
まとめ
■従来- 完全独学でも受験ができましたが、認定校で所定コースを受けると二次試験の免除特典がありました。トリートメント部位は首から下のフルボディが対象でした。
■新制度
- 受験者誰もが等しく同じ試験問題となりました。ただし受験前には認定校にて必須履修科目を受けることが条件となりました。
- 新たにフェイシャルトリートメントが加わった点(理論・実技)が大きな変更点といえます。試験もフルボディに加えフェイスへのトリートメントも採点されます。
■参考
公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)
〒103-0028東京都中央区八重洲1丁目5-20 石塚八重洲ビル6階
電話番号:03-3548-3401 ファックス:03-3548-3402
URL:http://www.aromakankyo.or.jp/index.html
ガイド中野智美が運営するスクール(アロマ心理学のル・クール東京/大阪)は、AEAJ総合資格認定校としての実績をいかし、2013年後半より新しい制度でスタートしております。よろしければHPご覧くださいね。資料請求もお気軽に!