赤ら顔解消。美容クリニックで雪肌美人に(3ページ目)

クリニックでの「赤ら顔治療」とは？

ガイド：クリニックではどんな治療をするんでしょう？

院長：自宅でのきちんとしたケアでも改善しない可逆性の赤みや、不可逆性の赤みには血管に吸収される波長のレーザーを使います。具体的には「ロングパルスNd-YAGレーザーの部分照射」や、広い範囲の発赤や毛細血管拡張には「ロングパルスNd-YAGレーザーの中空照射＝ジェネシス」などを行います。 「フォトセラピーマルチエフェクト」というものもあります。これは医療用の光治療で、赤み、血管拡張などの赤い色と、シミ・くすみなどの茶色の両方に反応し、色むらの治療が可能なのが特徴です。また、真皮上層のコラーゲンを増やしてハリを出す効果もある文字通りマルチな効果が望めます。これらは症状にあわせてご案内しています。 ガイド：それぞれ治療中の痛みやダウンタイムなどはどのくらいですか？　治療機関はどれくらいでしょう？

院長：Nd-YAGレーザーは照射にゴムでパチンとはじかれるような痛みがありますが、麻酔クリームを使わずに我慢できる程度です。照射直後は赤紫色になるか、色調がなくなります。翌日以降は2～3日間赤みが残る程度です。範囲にもよりますが、1ヶ月おきに2～4回の照射でずいぶん目立たなくなります。 同じレーザーを中空照射する「ジェネシス」はマイルドなパワーで全体にシャワーのように照射するレーザーですから照射中の痛みはなく、少し暖かく感じる程度で、ダウンタイムもありません。1ヶ月おきに3～6回程度の照射で徐々に効果を発揮します。 「フォトセラピーマルチエフェクト」は施術中の痛みはなく、ダウンタイムもありません。1ヶ月おきに5～6回の照射が効果的です。また、これらを組み合わせていくことで、より早く効果を出すことも可能です。 ガイド：なるほど。それでは最期に、赤ら顔について、この他に注意しなければならないことはありますか？

院長：そうですねえ、「自分は赤ら顔だ」と思い込んでしまっている方が意外と多いのですが、気温の寒暖で出る肌の赤みは誰にでも起こるものですから、それほど気になさる必要はないんです。気にしすぎて自己流ケアをしすぎて、結果的に症状を悪化させてしまっているような場合も見受けられます。気になるようなら一度クリニックで診察を受けてみることをお勧めします。それから、妊娠中は血管が拡張するので赤ら顔になりやすい。これも一時的なものですから気になさらないほうがいいでしょう。それ以外の慢性的な赤みは疾病の可能性がありますから、少しでも早くクリニックでの診療をお勧めします。

ガイド：少し待てば元の顔色に戻るものはあまり神経質になると逆効果、それ以外はクリニックに相談、ということですね！ 先生、どうもありがとうございました！


■銀座ケイスキンクリニック　DATA
所在地：東京都中央区銀座1－3－3　G１ビル5階
メニュー：ジェネシス　3万5000円（初回トライアル1万円）、フォトセラピーマルチエフェクト＋メディカルピール＋スペシャルローションパック 3万5000円（初回トライアル25000円）
初診料：3000円（当日または1ヶ月以内に5000円以上の施術を受ける場合はキャッシュバック）
TEL：0120-282-764（要予約）
診察時間：11：00～19：00
定休日：日・祝
URL：http://www.ks-skin.com/
この季節、どうしても気になる赤ら顔はやっぱりクリニックに相談するのが一番のようですね！