いろんな形のプーアル茶
もともとはかたまりではなく、バラバラな茶葉の形だったと言われるプーアル茶ですが、いろんな形のものを見つけては気になっている人も多いようです。現在のプーアル茶にはいろんな形のものがありますが、固形茶の形が増えた背景には、昔の輸送方法がありました。馬の背に揺られて長距離を運ばれるお茶は、茶葉が崩れたり状態が変化したりと様々な苦労があり、それを改善するために固められたといわれています。自分にとってあまりなじみのない形のものや、なんとなく惹かれる包みのものを目にすると、つい手にとってみたくなるかと思います。たくさんある固形茶の中から、いくつかのプーアル茶を例に、形について紹介いたします。
次頁に記したふりがなは、日本語読みで当てはめたものなので、他にも数通りの読み方があります。