中国茶/おすすめの黒茶、紅茶

いろんな形のプーアル茶を見てみよう(3ページ目)

クセがあると思われがちなプーアル茶にも様々な種類があります。製造工程や形状の違い、それぞれの個性を知り、自分の嗜好にぴったり合うプーアル茶を見つけてみましょう。

久永 佳子

執筆者:久永 佳子

お茶・中国茶ガイド

プーアル茶の形

餅茶

 

餅茶(へいちゃ)
直径20センチほどの円盤状に固められたお茶で、長期保存に適した形になっています。昔は、手の平で茶葉をひろげて固めることを餅にするといわれていたことからついた名前ともいわれています。代表的なものは7つの餅茶を竹の皮で包んでまとめられた七子餅茶。

沱茶(とうちゃ)
お椀型に固められたお茶で、丸いへこみがあります。伝統的に等級の高い茶葉を使用して作られており、飲む分だけ少しずつ崩していただきます。残りはそのまま崩さずに保管して熟成させて、長い間楽しむことができます。

小沱茶(しょうとうちゃ)
沱茶の小さいもの。ひとつをコロンと茶壺や蓋碗に入れて、崩さずに使うことができます。お湯を注ぐと、次第にかたまりがほぐれてバラバラの茶葉になります。

磚茶

 

磚茶(せんちゃ)
ブロック状に固められたお茶で、プーアル茶の他、蔵茶に多い形。布で絞り固める餅茶や沱茶とは異なり、木製や金属製の型を使って固められるものが多いのが特徴。かたまりのまま保管熟成させながら、飲む分だけくずしていただき、長い年月をかけて楽しめるお茶です。

散茶(さんちゃ)
日本茶のように見慣れたバラバラの状態の茶葉なので、そのまま茶壺に入れるだけで簡単に飲むことができるお茶。レストランなどで使われるプーアル茶もこのタイプが多く、固形茶と同様に、長く熟成させたものは、芳醇で飲みやすい味わいになります。固形のものを崩す手間がない分、扱いやすく手軽にいただくことができます。

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