祝い肴の1品にぴったり!えびの紅白なます巻き
紅白なますをアレンジして、おせちにぴったりの1品を作ります。塩ゆでしたえびを薄く切った紅白なますで包んで三つ葉でとめます。紅白なますさえ作っておけば、比較的短時間で作ることができるので、ぜひお試しください。
えびの紅白なます巻きの材料(2人分)
えびの紅白なます巻きの作り方・手順
えびの紅白なます巻き
1:大根とにんじんを用意する
大根は8~9cm角、人参は6~7cm角の薄切りにします。それぞれ茎側の太い部分を用意し、皮をむいてから、繊維に沿って縦に薄く切るとよいです。後でえびを巻くので、できるだけ大きく、極薄に切るようにします。
2:紅白なますを作る
水100mlに対して塩小さじ1(分量外)を溶かし入れ、塩水を作って大根とにんじんを10分ほど入れておきます。その間に甘酢のもとを合わせます。
10分後に大根とにんじんを手で押すようにして、しっかりと水気を切ってから甘酢のもとに漬け込みます。冷蔵庫の中で2~3時間ほどおいて味をなじませます。
昆布だしは水100mlに対して、3cm角程度の昆布を入れて1時間ほどおいておき、水出ししておくとよいです。10分後に大根とにんじんを手で押すようにして、しっかりと水気を切ってから甘酢のもとに漬け込みます。冷蔵庫の中で2~3時間ほどおいて味をなじませます。
3:えびに竹串を打つ
えびは背ワタを取り除き、おなか側に竹串を刺し込みます。身の中央に刺すのではなく、うっすら竹串が見えるくらいおなかに近い部分に刺し、尾っぽの先から竹串が出るくらいまで刺すとよいです。
竹串を打つことで、ゆでてもえびが丸まらず、巻きやすい状態になります。4:えびを塩ゆでする
鍋に湯を沸かして塩ひとつまみ(分量外)を加え、まず三つ葉をさっとゆでて取り出し、冷水に取って色止めをします。
続いて、串を刺した状態のえびを2分ほどゆでます。ゆでたら冷水に取り、熱が取れてから竹串と殻を取り除きます。殻をむいたえびは見栄えをよくするために両端を切り落としておきます。
続いて、串を刺した状態のえびを2分ほどゆでます。ゆでたら冷水に取り、熱が取れてから竹串と殻を取り除きます。殻をむいたえびは見栄えをよくするために両端を切り落としておきます。
5:えびに紅白なますを巻きつける
まな板の上に大根のなますを角を上にして置き、その上ににんじんのなますを重ねるように置きます。続いてえびを中央にのせ、紅白なますで包みこみ、三つ葉で結んで完成です。
ガイドのワンポイントアドバイス
巻きつける際、にんじんがしっかり見えるように、にんじんを上の方に置くと見栄えがよくなります。また、おせちのお重に入れる場合は、紅白なますの汁気をしっかりと切ることが大切です。日持ちは冷蔵庫で2日ほどですので、大みそかに作っておくのがおすすめです。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。