ダイエットの基本/やせるダイエットの基本

電気毛布はNG⁉ 痩せやすい冬こそダイエットのチャンス!

今回は、日頃の行動をちょっと工夫するだけで摂取カロリーを抑え、消費カロリーをアップできるダイエットのコツをご紹介します。身体を温めるのに、電気毛布はNG⁉ など冷え取りの方法を知り、一年で最も痩せやすいシーズンのこの時期に、美しくキレイになりましょう!

和田 清香

執筆者:和田 清香

ダイエット・ボディケアガイド

「摂取カロリーダウン」と「消費カロリーアップ」のダイエットコツ!

電気毛布はNG⁉ ダイエットのコツ

電気毛布はNG⁉ ダイエットのコツ

こちらの記事『冬こそダイエットハイシーズン!代謝アップの生活習慣』でも解説していますが、冬は本来一年の中で最も代謝が上がって痩せやすい時期。

「そうはいっても、どうしても冬は太りがち……」という方も多いと思いますが、そんなタイプの主な理由は「食べ過ぎ」と「動かな過ぎ」が挙げられます。摂取カロリーが増えるのに消費カロリーが減れば余分なカロリーは脂肪として体に付く!これは自然の摂理です。

つまり、冬ダイエットを成功させるには、「摂取カロリーダウン」と「消費カロリーアップ」がカギというわけ! 

そこで今回は、冬太り知らずの体質になるための「摂取カロリーダウン」と「消費カロリーアップ」のちょっとしたコツを解説していきたいと思います。
 
<目次>
 

摂取カロリーダウンのカギは内臓温め

睡眠中の温め方もポイント!

睡眠中の温め方もポイント!

摂取カロリーを抑えたいからといって、ただむやみに食事を摂らなかったり、無理してカロリーを抑える必要はありません。必要なのは内臓を冷やさないことです!

内臓の冷えは、全身の血行を滞らせ代謝を落とすだけでなく、食欲を暴走させるスイッチにもなるのです。これは、血行が滞ると栄養や酸素が全身にまわらず、食べても食べても栄養が行き届かず体が満足しない、ゆえに食べ過ぎてしまう……という悪いサイクルが原因です。
 

電気毛布で温めるのはNG⁉ 内臓温め&冷え取りの方法

暴飲暴食を抑えつつ摂取カロリーをダウンさせるには、内臓を温める必要があるのですが、寝るときに電気毛布を使用するのは×。

冬はもともと冷えるものだと体にインプットされているので、大事なのは冷えへの抵抗力を引き出すこと。電気毛布では自分から熱を生み出す力を失ってしまうのだとか。電気毛布を使うのであれば、保温機能もありつつ、きちんと冷める湯たんぽなどがオススメです。

また、寝る前の「ふくらはぎ体操」も◎。ふくらはぎは第二の心臓といわれているので、ここを活性化することで老廃物が流れ、血行の巡りがよくなります。やり方は、仰向けになって両脚を天井に向かって浮かせたら、かかとでおしりをポンポンとたたくだけなので簡単です。

また、体を芯から温める食べ物を積極的に摂るのもオススメです。小豆や黒豆など黒い食べ物や、冬にとれる食べ物を取り入れたり、間食に甘酒を飲むのも芯から温まるうえに、発酵食品なので整腸作用による代謝アップも期待できます。
 

消費カロリーアップのカギは外気にあたる!

寒い冬こそ外に出て運動!

寒い冬こそ外に出て運動!

冬が夏より痩せやすいのは、気温が低いと体が頑張って熱を作り出すことによりカロリーが消費され、代謝がぐんぐんアップするから。

つまり、まずは外気にあたって寒さを感じることが、冬の消費カロリーアップの第一歩というわけです。寒いからと温かい部屋でゴロゴロしてばかりいないで、積極的に外出することが冬のダイエット成功のカギとなります。
 

肩甲骨まわりを意識して脂肪燃焼

冬に外出する際は、首や背中、肩甲骨周りにある褐色脂肪細胞を意識することも大事。体温を上げたり、全身の代謝アップを促し脂肪燃焼にも効果のある褐色脂肪細胞は、気温の低い冬は特に活性化しやすいので、外をウォーキングorジョギングしたり、屋外で縄跳びやストレッチをする際に、首にタオルを巻いて温めながらするとより効果的です。

さらに、運動を行う以外のシチュエーションでも褐色脂肪細胞を意識することが可能です。特に冬は寒くて縮こまってしまい、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなって動きにくくなるもの。この状態では褐色脂肪細胞もスムーズに働かず、血行も滞ってしまいます。

普段歩く際も、姿勢を正し、深い呼吸を意識して行うことで褐色脂肪細胞のスイッチがオンになると同時に内臓も温まり、代謝がアップして消費カロリーアップに役立ちます。

これからのパーティーシーズン&年末年始の食べ過ぎを防ぐためにも、以上のちょっとしたコツを意識し、冬こそ美しく痩せてキレイになりましょう!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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