炊飯器でのパリパリチーズパンの作り方
炊飯器の内釜の底にチーズを敷き詰めパン生地をのせて炊いたら、ふわふわパンの上にチーズがパリっと香ばしく仕上がったパリパリチーズパンになります。しっかりとした噛みごたえがある、例えて言えば、チーズフォンデュのお焦げのような香ばしさです。
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パリパリチーズパンの材料(五合炊き炊飯器用)
パリパリチーズパンの作り方・手順
炊飯器でパリパリチーズパンを焼く
1:強力粉、塩、砂糖、ミルク、イーストを混ぜる
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ボウルに強力粉、塩、砂糖、スキムミルク、イーストを入れて泡だて器でグルグル混ぜる。<br />"
バターは溶かしておく。内釜には薄く油を塗っておく。
ボウルに強力粉、塩、砂糖、スキムミルク、イーストを入れて泡だて器でグルグル混ぜる。
イーストは画像のように、心持ち少なめでよい。ボウルに強力粉、塩、砂糖、スキムミルク、イーストを入れて泡だて器でグルグル混ぜる。
2:ぬるま湯と溶かしバターを加えて混ぜる

打ち粉をふったまな板の上に取り出し、6等分に切る。
6:丸めてラップをかけて15分休ませる
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生地を持ち上げ、切り口を人差し指と親指でつまんで止めて、両手ではさんで転がして丸めて口を閉じる。閉じ目を下にして置き、ラップをふんわりかけて15分休ませる。
7:釜底にチーズを敷き詰め、生地を入れる
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内釜の底に、チーズを2/3ぐらい敷き詰め、(6)の生地をのせる。
8:残ったチーズを、側面のパンの下に補填して炊く
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残しておいたチーズを、パンの下や周囲に入れ、普通に炊く。
パンの表面に、チーズがのっかる焼き上がりをイメージして作業する。9:炊き上がり

10:網の上に取り出す
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網の上に逆さに取り出す。
ガイドのワンポイントアドバイス
2次発酵させなくても、じわじわと加熱する炊飯器の特徴によって発酵し、ふんわり焼き上がりました。同じ分量、同じ炊飯器で、高速炊きでも焼いてみました。20分でスイッチが切れ、しっかり焼けました。が、ふわふわではなく、もっちりと重いパンになりました。したがって、「普通炊き」がおすすめです。炊く時間が若干少なめの、「かため」を選んでもいいです。なお、翌日堅くなったら、レンジで少しチンすればふわふわになります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。