Stavangerflint(スタヴァンゲルフリント)
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魚、人、鳥、花などさまざまな種類の絵柄シリーズがあるStavangerflint社。素朴で地味な色使いと、ほっこりとした癒しキャラが特徴的。Figgjo社のものよりも安く入手できるのも嬉しい
Inger WaageデザインによるKon-Tikiシリーズ。ハンドペイントによる大胆な花模様と色使いが特徴的
Figgjo社でも活躍したチューリによる愛らしい絵柄も生産されており、Inger Waage(インゲル・ヴォーゲ)というデザイナーのシリーズも知られています。企業とのコラボレーションによるイベントプレートや、その年限定のイヤープレートも、ノルウェーでは安値で入手することができます。
Figgjoに買収された経緯から、食器の裏に両社の刻印がされていることもあります。Stavangerflintの刻印が全くないこともあり、「NORWAY 製造番号」だけが記載されていることもあります。日本ではまだまだ知られていないデザインが多いので、今日本語で情報がヒットしないものでも、あとから話題になるかもしれない宝石の原石が多いメーカーです。
Porsgrund(ポシュグルン)
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Porsgrund社の不思議なキャラクターたち。左はKonrad Galaaenデザインによる置物。右はカロリータという女性の壁掛け&チーズプレートで、ノルウェー語でバターなどのカロリー数が書かれている
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1972年の母の日(左)と父の日(右)のイヤープレート
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Porsgrund社のユニークな陶板は壁の装飾品に
日本人好みの典型的な北欧デザインよりも、歴史価値あるモノに凝っているというコレクターの方には、Porsgrundは大変調べ甲斐があるメーカーで、国内のアンティーク収集家が最も興味を持つメーカーです。海賊ヴァイキング船を象ったアルコールを入れていた容器など日本では全く知られていないモノがたくさん発掘できます。
Egersund(エーゲルスン)
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カラフルなひまわりが印象的。カップからお皿まで一式で揃えると、テーブルがさらにパッと明るくなる
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明るい色合いの花や野菜のデザインがあれば、料理やお茶の時間がきっとさらに楽しくなる
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