目の疲れをとる献立レシピのポイント
目の疲れをとる献立レシピ
ビタミンAは目のビタミンです
上手にビタミンAを取り入れましょう
アントシアニンは積極的に
ベリー系の果物はジャムにしてもOK
充血予防にはビタミンCを
果物や野菜を食べる習慣を
漢方としても取り入れられる菊の花
この時期ならではの味覚です
目の疲れをとる献立レシピのポイント
色鮮やかな食材で仕上げた秋を感じる温かなレシピの数々です。日常の食卓としてだけでなくお客様のおもてなしにも喜ばれる献立に仕上がっています。さんまを洋風に仕上げました
秋の味覚の代表選手、さんまはビタミンAが豊富に含まれています。アントシアニンを含むナスとレッドキドニーをたっぷり入れたソースにからめて頂きます。
とろけるチーズがたっぷり
ビタミンAが豊富なほうれん草とビタミンCを多く含むじゃがいもをお洒落なキッシュに仕上げました。簡単調理ですがお客様のおもてなしに大変喜ばれます。
菊の上品な香りが広がります
色鮮やかな菊の花を湯がいて絞り、白いご飯に混ぜました。香りも良く一気に食卓が華やかになります。
(2人分)菊20gはがくから花びらを取りはずします。鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させ、塩小さじ1、穀物酢小さじ1を入れて花びらを30秒茹でます。ザルにあげ粗熱を取り、軽く絞った菊の花びらを白飯280gに混ぜ込みます。
小さいお子様の離乳食にも
コンソメ仕立てのスープににんじんのすりおろしをたっぷり入れました。ビタミンAは免疫力を高める効果もあるのでこれからの季節、風邪予防にももってこいです。
(2人分)鍋に水2カップ、コンソメ顆粒4g、塩小さじ1/8を入れて火にかけます。皮をむいて正味100gのにんじんをすりおろし、鍋に加えます。沸騰したら火を弱め2分程度加熱します。
大粒のぶどうが贅沢です
アントシアニンを多く含むぶどうは特に皮に多く含まれています。皮からもじっくりと色素を抽出してゴロっと大粒のぶどうのコンポートを作ります。クラッシュしたアーモンドの香ばしさもお楽しみください。
1人分あたりの栄養価
30~49歳男性<身体活動レベル2>の1日の食事摂取基準/目標量を目安にした夕食の献立を提案しています。エネルギー(kcal),たんぱく質(g),脂質(g),塩分(g)
ビタミンA(μg/RE),ビタミンC(mg)の順に掲載します。
■さんまのムニエル ビーンズソース添え
349.2(kcal),16.0(g),21.7(g),1.3(g)
42.1(μg/RE),4.7(mg)
■ほうれん草とじゃがいものキッシュ
163.3(kcal),9.1(g),7.8(g),1.0(g)
175.4(μg/RE),31.8(mg)
■菊花ごはん
237.9(kcal),3.6(g),0.4(g),0(g)
0.6(μg/RE),1.1(mg)
■にんじんのすりおろしスープ
23.2(kcal),0.4(g),0.1(g),1.3(g)
340(μg/RE),2.0(mg)
■ぶどうのコンポートとアーモンドヨーグルト
115.7(kcal),3.4(g),3.8(g),0.1(g)
24.7(μg/RE),2.1(mg)
□合計
889.3(kcal),32.5(g),33.8(g),3.7(g)
582.8(μg/RE),41.7(mg)
※身体活動レベル2⇒座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客など、あるいは通勤、買い物、家事、軽いスポーツなどのいずれかを含む場合の方を基準にしています。
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