20年でたった5物件
居住性、資産性ともに魅力の「表参道」駅最寄りで、待望の新規プロジェクトが誕生した。大和ハウス工業分譲の「プレミスト南青山」。交通アクセスは東京メトロ銀座線など「表参道」駅から徒歩6分。岡本太郎記念館の隣、根津美術館とミノッティの間、骨董通りの一本北側といってもいい。とにかく、わかりやすいロケーションである。販売責任者の話によれば、「表参道」駅から徒歩10分以内で「南青山」アドレスの新築マンションは、この20年間の間にたった5物件しか分譲されていないそう。しかも1,000平米超の敷地を有したものはたったひとつ(「プラウド南青山」)しかないという。
総戸数は84戸。地上9階地下1階建て(建築基準法上は地上8階地下2階建て)。3752.42平米の大きな敷地は、南と北の両面で道路に接している。そのため、建物の規模の割には十分なサイズの車寄せとセキュリティにこわだりながらも風格のあるエントランスゲートを構えることができた。
すでに7割以上を分譲済
土地の希少性を知り尽くしているのは、そこに住んでいる地元の人たち。「新しい物件が出そうにない」感覚を一番理解できるというが、「プレミスト南青山」も例外ではない。モデルルームは今年の5月31日より案内会を開始。7月20日には第1期1次47戸を供給している。わずかひと月半だ。その後2・3次(19戸)を立て続けに売り出し、2ヶ月で計66戸を売り出した。広告露出なし。物件サイトに寄せられた反響リストだけで、である。地元比率が想像以上に高かったという。最高額住戸は、227.49平米(4階)と197.63平米(8階と9階のメゾネット)。価格は5億円。4階は118.26平米のルーフテラスが付き、メゾネットタイプも33.16平米と6.66平米のルーフテラスが付く。どちらも早期に買い手が現れたそうだ。
昨今、都心の億ション市場はアベノミクスによる株高が追い風と聞くが、どうもこの現場に関して言えば「立地の評価」が購買動機の大部分を占めているように思える。つまり、景況はあまり大きな理由ではないということ。したがって、竣工後流通市場に頻繁に出てこない可能性もありえる。
【5億円以上の住戸がマンション】
地所レジ、グラン第3弾「千鳥ヶ淵」は坪@800万円!?
「パークマンション赤坂氷川坂」物件レビュー
アークヒルズ仙石山レジデンスのモデルルームを公開
【フェイスブック】
高級マンション
Copyright(C)2006 MH3 Inc. All rights reserved.