宝塚ファン

宝塚用語集【あ行】(4ページ目)

タカラジェンヌがスタッフがファンが使う宝塚用語や舞台用語をご紹介します。【あ行】愛宝会,青天.,AQUA5,暗転幕,衣装合わせ,板付き,位置決め,逸翁デー,移動日,入り待ち・出待ち,一本立て,歌稽古,エトワール,エンカレッジコンサート,お稲荷さん,大階段,大楽,おかき,おかもち,オケ合わせ,オケボックス,お茶会,お茶飲み会,男役,乙女結び,お祓い,お引き擦り,お披露目公演/お披露,思い出し,お礼状

桜木 星子

執筆者:桜木 星子

宝塚ファンガイド



オケボックス

オーケストラボックス(オーケストラピット)の略。
宝塚大劇場と東京宝塚劇場での公演は、生のオーケストラによって演奏される。
オケボックスは、本舞台銀橋の間にある。

お茶会

ファンクラブの集い。
生徒の歌の披露、握手、質問コーナー、写真撮影などがあり、ファンにとっては生徒と身近に接することのできる楽しいイベント。
スターになると、ホテルの大広間で行なわれる。

お茶飲み会

研3以下あたりの下級生のファンクラブの集い。
お茶会のように規模は大きくなく、喫茶店などで行うことが多い。

男役

男性の役を演じる人。
男役の存在は、宝塚歌劇の一番のシンボル。トップスターも主役を演じるのも男役。ただ、作品や場面によっては男役が女性の役を演じることも多々ある。例)『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラ
またまれに、男役から娘役に転向する人もいる。例)月組トップ娘役・愛希れいか
「男役スター第一号」と呼ばれる男役スターとなったのは、1914年(大正3年)宝塚歌劇初公演の『ドンブラコ』で主役・桃太郎を演じた高峰妙子である。
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乙女結び

緑の袴の紐の、宝塚特有の結び方。
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タカラジェンヌと『緑の袴』

お祓い

公演の成功や、舞台で怪我などが起きないよう、神主さんと関係者一同で行う初日開演前の行事。

お引き擦り

日本物の衣装で、床に引き摺って着る着物。
芸者、女郎などがこれを着る。

お披露目公演/お披露

・新トップスターの初めての公演。
・初舞台生が、稽古場で初めて上級生たちに ラインダンスを見せること。
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思い出し

以前公演した作品の場面(主にダンスの振りなど)を「思い出す」稽古。
宝塚大劇場公演が終った後の東京宝塚劇場の稽古や全国ツアー、再演作品の稽古など。
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【宝塚用語徹底解説】 “思い出し”

お礼状

公演が終わった後などに、生徒がファンクラブの会員や観劇してくれた知人などに出す手紙。
ご挨拶状とも呼ぶ。
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