稽古着であるお稽古用スカート。タカラジェンヌのお稽古風景を雑誌や映像などで見たことのある方は、どんなものか、だいたいご存知ですよね。また中には「生徒さんに頼まれて作ったこともある」という方もいらっしゃるでしょう。

稽古の時は動きやすいものに着替えます。まだ動きも少なく台本を持っての芝居の稽古などは私服のまま…という生徒さんもいますが、それではダンスは踊れません。振り付けの時や、振りが入っての稽古では必ず動きやすい格好に。

男役――Tシャツやトレーナーに、下はスウェットなどが主流。スウェットじゃなくても、とにかく踊りやすいパンツ系のもの。

娘役――レオタードに稽古用スカートが主流。寒い時期などはレオタードの上にトレーナーを着たりします。

娘役さんは稽古用スカートを何着も持っています。その時の役や衣装に合わせて、それに近いものを稽古でも着るからです。

スカート丈で分けると……バレリーナが稽古で着るようなぐらいまでのもの、膝下ぐらいのもの、ハイヒールのつま先が隠れる長さのロングスカートの3種類。

また、娘役にとって稽古用スカートは仕事着でもあるので、汚れた時の洗い替えのために、またレオタードの色やデザインに合わせるオシャレのためにも数枚持っているわけです。

こうしたスカート、バレエ用品や社交ダンス用品のお店でも売っていますが、少~し宝塚の娘役サンのイメージとは違うかな? 
またウエストのサイズや丈も人それぞれ。だからファンの方や知人に作ってもらう場合が多いですね。

それでは、写真ではイマイチわかりづらい生地についてご紹介しましょう。この生地が、結構ポイントなのです。