足痩せ/美脚になる方法・エクササイズ

ミニスカートが似合う足になろう!まずはレッグラインから

ミニスカートが似合う足、ショートパンツが似合うすっきりレッグラインを作りましょう! ただ細いだけでなく、張りのあるめりはりレッグのためには、筋肉を目覚めさせることが大切。足の筋肉が目覚めることで、足にまつわるトラブルも解消できますよ。

執筆者:森 弘子

ミニスカートが似合う足!すっきりレッグライン作りを

ミニスカートが似合う足になろう

ミニスカートが似合う足になろう

ミニスカートやショートパンツをかっこよく履きこなしたい!でもレッグラインに自信がない……。太いから、O脚・X脚だから、むくんでるから……。足の悩みは多種多様。そして理想も多種多様。でも誰でも無駄肉はほしくないし、足の形にはこだわりたい。

ただ細い、ひたすら細いだけが理想なら、食事制限をして、運動をひかえめにすることでかなうかもしれませんが、健康的でめりはりのあるレッグラインのためには運動が欠かせません。

また、運動のしかたも大切。むやみやたらに動き回っても自在にレッグラインをデザインすることはできません。意識的・戦略的にワークアウトをすれば、理想のレッグラインに近づけるのです!
 
<目次>
 

筋トレをすると足が太くなる?

よく、こういう訴えを耳にします。「高校時代に陸上部だったから、足についた筋肉が脂肪にかわってしまって、足が太くなっちゃった。だから、もう絶対筋肉はつけたくない!」

このように思っている方は多いようですが、筋肉が脂肪に変化することはありません。筋肉の脂肪置換という病的な状態でおこることがありますが(怪我などが原因で)、筋肉と脂肪は別の組織なので、どちらかがどちらかに変化するなんてことはないんです。運動をしていたころについた筋肉は、運動をしなくなったことで確実に落ちてしまいます。太くなったのは、運動量が減った=エネルギー消費量が減ったため、新たに脂肪が増加しただけなのです。

また、足の運動をすると筋肉が増えて、そのために足が太くなるから心配……という声もたびたび聞きますが、これも心配ありません。女性は、ホルモンの関係上、男性のように筋肉量を増やすことは困難なのです。たとえば陸上の女性トップアスリートがすばらしい筋肉をしているのは、絶え間ない努力と、一般人には不可能なきわめてハードなトレーニングをこなしているためです。一般的に行なう筋トレの次元では、アスリートのような大きな筋肉などはつけられないので、ご安心を。むしろ骨格筋を適切につけることで、メリハリのあるレッグラインは実現できるのです!
 

美脚には足の前面と裏面をバランス良く刺激するのがコツ

足やせを目指してスクワットをしてみたけど、ふとももの前の部分にばかり筋肉がついてしまって、足が太く見えるようになった。そんな経験はありませんか? スクワットは足のトレーニングの王道ですが、適切なフォームで行なわないと、理想とは違う形の筋肉がついてしまいかねません。トレーニング初心者は要注意です。
トレーニング初心者はスクワットのような足の筋肉を一気に全て使わなければできない種目より、部分部分を意識しながら行なうことのできる種目を取り入れてみることをおすすめします。

すっきりとシェイプされ、メリハリのある足を作るには、脂肪やたるみが出やすい、ももの前面と裏面をバランス良く、適切に刺激することが大切です。ももの前だけ、後ろ側だけがアンバランスに鍛えられてしまうと、レッグラインは整いません。

今回は足の前面と裏面をそれぞれ刺激できる簡単エクササイズをご紹介します。バランス良く筋肉をつけるために、前面と裏面のエクササイズを同じ回数ずつ行なってくださいね。
 

スカートが似合う足に!すっきりレッグをゲット

■太ももの前面のエクササイズ
レッグエクステンション1

太ももの前面のエクササイズ1

1.両手を胸の前で組んで、床に跪きます。背中を丸めないようにしましょう。
 
レッグエクステンション2

太ももの前面のエクササイズ2

2.上半身をゆっくり後ろに倒します。これにより、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)がストレッチされます。ただし、腰が反らないように注意してください。太もものストレッチが意識できれば良いので、あまり深く倒す必要はありません。

1.2の動きを10回繰り返しましょう。

 
■太ももの裏面のエクササイズ
グットモーニング1

太ももの裏面のエクササイズ1

1.真っ直ぐ立ちます。両手は耳の横に真っ直ぐのばしておきます。
 
グットモーニング2

太ももの裏面のエクササイズ2

2.上半身を丸めないように注意しながら、ゆっくり前に
倒します。床と平行になるくらいまで倒します。このとき腰から曲げるのではなく、股関節から曲げる意識で行ないます。

若干、ヒップを後ろに突き出すようにしながら上半身をたおすと良いでしょう。こうすることで、ヒップから太ももの後ろの筋肉がしっかりとストレッチされます。

1.2の動きを10回繰り返しましょう。


上の二種類のエクササイズを交互に3セット行なってみましょう。

まずは、簡単エクササイズで眠っていた筋肉を目覚めさせ、様々なエクササイズに挑戦していきましょう。ミニスカートの似合う美脚は夢ではありませんよ。

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※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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