小顔/顔ヨガ

目のクマを撃退する体操!ムンクの顔で目の下の血流促進

今回は、顔ヨガで目のクマを解消する方法をご紹介します。目の下・目元は、疲れが出やすい部分です。それは、皮膚がとても薄いので血流やリンパの滞りが一目瞭然だからです。クマは青クマから茶クマになって定着してしまうので、体操で早めに撃退しましょう!

間々田 佳子

執筆者:間々田 佳子

顔ヨガ・表情筋研究家ガイド

顔ヨガで目の下のクマは解消できる!

顔ヨガで目の下のクマ撃退!

顔ヨガで目の下のクマ撃退!

仕事が忙しい。休む暇がない。忙しい毎日を送って、睡眠不足。ふっと気がつくと目の下に「クマ」が!? 目の周りの皮膚はとても薄くて繊細。ちょっとした疲れが如実に表れる部位でもあります。

目のクマも青クマ、茶クマと種類があり、人にもよりますが初期段階でお手入れができないと、どんどん定着してしまうものです。よく寝てスッキリしているはずなのに、クマが目立って驚くことがありますね? それはクマが定着してしまった証拠です。

早い段階で対処して、常に続けていくことが大切なクマ対策! 老け顔に見せるクマ、顔ヨガで退治しましょう!
 
<目次>
 
 

目のクマの悩み……目元の皮膚はとても繊細!

クマは睡眠不足や食べ物の偏りが原因といわれています。忙しくて睡眠不足、食事がおろそかになっていませんか? それがクマを作る原因なのです。目の周りの皮膚は、顔の中でもとても薄くて繊細です。ゆで卵の薄皮と同じくらいともいわれています。

目の周りは、小さな面積に眼球や視力を支える毛細血管が集まっている部位です。そこの血行が悪い状態になると、青くなったり黒ずんで見えるようになり、クマになってしまうのです。
 

「クマ」を撃退するためには、何より血流をよくすること!

血行をよくするためには、目の下を温めるとか、マッサージをする方法があります。でも、あまりに温度を高くしたり、強い力でマッサージするなど、外的なアプローチにはリスクもあります。かえって色素沈着を誘発したり、シワの原因になることも!?

顔ヨガは、自分自身の筋肉を使って、繊細で薄い皮膚の下にある血行やリンパをポンプのように自力で流すアプローチです。自分の筋肉を使うので、外的要素は一切ナシ! 薄くて繊細な皮膚に負担をかけることなく、自力でできる「ムンクの顔」で、血行促進、クマを改善していきましょう。

 
ムンクの顔1

ムンクの顔1

1. 口を「お」の形にして顔を上下に伸ばします。鼻の下をしっかり伸ばして、口は大きく開けすぎないように!
 
ムンクの顔2

ムンクの顔2

2. そのまま目線だけを上に。目の下が伸びるのを感じて
 
ムンクの顔3

ムンクの顔3

3. 目の下を上に持ち上げてみましょう。まぶしいモノを見るように目を細めて。目に力を入れて、3~5回、目の筋肉を収縮させてみましょう。
 
ムンクの顔4

ムンクの顔4

4. 目を閉じてリラックス。
 
ムンクの顔NG

ムンクの顔NG
 

5. 効果が出ないポーズ例です。口がゆるんでしまうと顔がちゃんと上下に伸びないので、注意しましょう!





 

顔ヨガ「ムンクの顔」の意外な効果!?

顔ヨガで日頃から輝く笑顔のトレーニングを!

顔ヨガで日頃から輝く笑顔のトレーニングを!

目は人とのコミュニケーションをとる大事なパーツ。そこが疲れて、老けて見えてしまっては、第一印象からマイナスになってしまいます。小さくて繊細な部位なので、常日頃から動かすことが大事です。鏡に向かった時に、こまめに目の下を動かしてみましょう!

さらに「ムンクの顔」は顔全体をタテに伸ばしてストレッチするポーズなので、緊張した時のお助けにもなります。人前で話す時、写真を撮る前、ステキな笑顔になるためには固まった表情筋をタテに伸ばしてリラックス! 力が抜けて自然な表情になれます。

ここぞという時の「おまじない」としてもオススメ。思い切りヘンな顔で緊張を解いて、本来の笑顔と自信を輝かせましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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