ローストビーフを炊飯器で低温調理! 保温機能を使った簡単レシピ
牛もも肉の塊に塩コショウしてフライパンで焼いて、密閉袋に入れて空気を抜きます。しばらく炊飯器に入れて保温しておくだけで、安い牛肉が驚くほどおいしいローストビーフになります。
肉を焼く前に、湯を1000cc沸かして炊飯器の内釜に入れ、冷水を200cc加えておおよそ70℃くらいにし、保温スイッチを入れておきましょう。
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炊飯器で簡単!炊飯器で作るおすすめおかずレシピ5選
肉を焼く前に、湯を1000cc沸かして炊飯器の内釜に入れ、冷水を200cc加えておおよそ70℃くらいにし、保温スイッチを入れておきましょう。
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炊飯器でローストビーフの材料(4人分)
炊飯器でローストビーフの作り方・手順
炊飯器でローストビーフを作る
1:肉を室温に戻し、ニンニクをこすりつけ、塩コショウする
牛もも肉は常温に戻しておく(筆者は冷蔵庫から出して常温に2時間ほど置きました)。
全体にニンニクの切り口をこすりつけ、塩をすりこみ、ブラックペッパーをまぶしつける。
炊飯器の内釜に、1リットルの沸騰した湯と冷水1カップを入れ、保温しておく(この時の湯の温度は70℃ぐらい)。全体にニンニクの切り口をこすりつけ、塩をすりこみ、ブラックペッパーをまぶしつける。
2:フライパンで肉の表面に焼き色をつける
フライパンに油を熱し、肉の表面を強火で焼いて焼き色をつける。肉を箸かトングで持ち上げ、両端もジュッと焼きつける。
中まで火が入らないよう手早く焼く。
肉をフライパンに置いたらしゃかしゃか動かさずに焼き、焼き色がついたら隣の面を焼く。中まで火が入らないよう手早く焼く。
3:密閉袋に入れて空気を抜く
2の肉を密閉袋に入れ、空気を抜いて口を閉じる。
できるだけしっかり抜き、肉汁が出るのをおさえる。4:炊飯器の湯の中に入れ、35~40分低温調理
炊飯器の湯の中に入れて蓋をし、保温のまま、35~40分間低温調理する。その後湯から取り出し、常温で40分(火を通したのと同じ時間)置く。
食中毒の恐れがある為、牛肉は新鮮なものを使用し、中心温度75℃1分以上と同等の加熱時間を設けてください。牛肉の大きさによって、加熱時間を調整してください。5:薄切りにして盛りつけ、ソースを添える
ローストビーフは薄切りにして器に盛りつけ、ソースを添える。
お好みで粒マスタードやワサビを添えても美味。6:ソースの作り方
肉を焼いたあと、2のフライパンにおろし玉ねぎを入れて軽く炒め、水、赤ワイン、バルサミコ酢、酢、しょうゆを入れて少し煮詰め、とろりとしたソースにする。
密閉袋に残った肉汁も一緒にして煮詰めれば、いっそうおいしいソースになる。ガイドのワンポイントアドバイス
ソースはかけなくてもおいしいのですが、あるとないとでは見た目とごちそう感に差がでます。それに、肉を焼いたフライパンに付着している旨味がもったいないので、是非作って添えて下さい。バルサミコ酢大さじ3にしてもいいのですが、甘味が強くなってしまうので、普通の酢を混ぜました。バルサミコ酢の代わりに、ワインビネガーでもおいしくなります。 食中毒の恐れがある為、牛肉は新鮮なものを使用し、中心温度75℃1分以上と同等の加熱時間を設けてください。牛肉の大きさによって、加熱時間を調整してください。また、ご使用の炊飯器の機種や耐熱容器の種類、食材の状態により加熱具合に誤差が生じます。必要に応じて加熱時間を調整してください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。