首のシワを消すにはどうすればいい?
首のシワを消すにはどうしたらいい?
今回は、首に線のようなシワができる原因と、誰でも簡単にできる首のシワ解消方法など、日々の生活の中でできるケア方法をご紹介していきます。
首にシワができる原因は加齢や枕の高さも?
■形状記憶首は、頭を支えている大切な部分です。会話をしてうなずいたり、無意識に首を動かしたり、常に負荷がかかり、伸縮などが多い場所になります。その為、自然と同じ動きに対して形状記憶のシワができてきます。枕の高さが合っていなくても、首にシワができやすい状態になります。
■加齢によるシワ
加齢により、肌の水分保持能力の低下が起こり、ハリのあった首元が、徐々にシワになっていきます。首の筋肉の衰えもシワの原因になります。
首に線・シワができると……実年齢より老けて見える
首にシワができると、実年齢より老けて見え、相手に与える印象も変わります。また、深くなったシワは、すぐに消すことが出来ませんので、早めにケアすることが大切です。首のシワ予防方法と解消方法
首にシワができていない方は、これからできないように予防していく必要があります。■予防のポイント1
シワができないように皮膚を柔らかくしておき、形状記憶させない環境づくりを行う(マッサージや保湿ケア)。肌は、清潔に保ち、しっかりとケアしていないと、どんどん固くなっていき、ごわつきます。日ごろから皮膚を柔らかくしておき、しっかりとケアしておくことが大切です。
■予防のポイント2
紫外線を浴びないようにする(紫外線は肌の乾燥を招くため、シワができやすい環境になる)。UV対策は必ず必要! 顔に日焼け止めは塗るけれど、首までは塗らない!という人は多いのではないでしょうか? 実は、首は顔同様日焼けしやすい場所でもあります。特に、下からの反射などで知らず知らずのうちに紫外線を浴びて日焼けしてしまうことが多い場所です。
プールや海などの水面からの反射、地面からの反射、車のボンネットからの反射、積もった雪からの反射などなど、紫外線は上からだけではなく、下からも跳ね返って浴びることがあります。日焼け止めを顔に塗ったら、必ず首にも塗りましょう。紫外線は、肌の衰えを早めます。しっかりブロックして、就寝前には、美容液や保湿クリームなどでしっかりとケアしてあげてください。
■予防のポイント3
首の筋肉をしっかりと鍛える(加齢による筋肉のたるみ、衰えをしっかり食い止める)。筋肉は鍛えなければ年齢と共に、重量に負けて垂れ下がってきます。日ごろからしっかりと首の筋肉を鍛えることで、シワができにくい環境と脂肪が付きにくい環境をつくることができます。
■予防のポイント4
保湿をしっかり行う(肌にハリを持たせてプルプル肌にしておく)。お肌の水分保持能力が衰えると、お肌にハリや弾力がなくなってきます。ハリ、弾力の元である、水分保持能力がしっかりと保たれている肌は、シワができにくく、細菌や紫外線などの刺激からも肌の内部を守ってくれる効果が望めます。
■予防のポイント5
規則正しい生活を心がけ、体の細胞を健康な状態にする。私たちの体は、細胞からできています。細胞を健康にすることにより、肌の健康状態も保たれます。そのため、バランスのとれた食事、十分な睡眠、適度な運動、ストレスコントロールなど、規則正しい生活を心がけて、しっかりと細胞を健康な状態に保つことで、肌の状態も良くなります。
首のシワをケアするストレッチ方法
首にシワができてしまった場合でも、しっかりケアすることで薄くしたり、無くすことができます。■形状記憶したシワを伸ばす運動
クリームなどを手に乗せます。
首にクリームを馴染ませます。
パーの手
首の中心にあてます。
ゆっくり上下に伸ばします。
しっかり予防とケアをすることで、首のシワをできにくくし、できているシワを薄くしたり、なくしていくことが望めますので、諦めずにケアしていきましょう。
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