sortieの意味は? 知っておくと便利なフランスの駅の案内表示
駅の案内表示
ここでは、何度も同じ表示が出てくるとややこしくなるので、重複を避けるために、大まかな場所ごとに分けてまとめてあります。
実際の表示では、すべて大文字で表記されていることもあるので、ご注意ください。
(Arrivéeが、ARRIVÉEやARRIVEと書かれることもあります。)
なお、大文字表記の場合には、アクソンが省略されることもあります。
ここでまとめた場所に限らず、いろいろなところに表示されているはずです。また、ほかにも大よその目安のつく表示もいろいろあります。どんな風に書かれているのか、旅行中にチェックしてみてください。
空港や駅などで見かける表示
Arrivée 到着Départ 出発
Correspondance 乗換
Consigne コインロッカー
Salle d’attente 待合室
旅行中にはあまり遭遇したくありませんが、Salle d'attenteは、診療所や病院でも見かけます。
建物の出入り口で見かける表示
Sortie 出口Entrée 入口
Poussez 押す
Tirez 引く
美術館など入口と出口が別のところがあります。
Entréeと書かれた入口から無理やり出ないように気をつけてください。
メトロ(地下鉄)駅構内で見かける表示
Acces aux quais プラットホームへ「電車の乗り口はこちらですよ」という案内です。
メトロの大きな駅構内は、迷路のようになっていることもあるので、フランス人でも迷います。自分の行きたい方向さえわかっていえば、表示にしたがってたどりつくことができるので、がんばってください。
下の写真は、メトロ駅構内で一番多く見る表示例です。
メトロの案内は、初めはわかりにくいかもしれませんが、一度利用してみると、とてもシンプルな説明になっていることがわかります。
この写真を例にみてみましょう。
上から1行目
←、M、4、Pte de Clignancout
まず、数字の前の丸で囲んだ M は、メトロ(Métro)の M です。
最近どんどん増えているトラムウェイ(Tramway)は、丸で囲んだ T で表示されています。
Pteは、Porteが省略されています。
なので、
左、メトロ、4番線、ポルト・ドゥ・クリニャンクール方面
を意味しています。
何々方面の何々には、各線の始発駅、終着駅名が書かれているので、路線図の始発と終着駅を確認してください。
お手洗いで見かける表示
Messieurs 男性用Dames 女性用
Libre 空き
Hors service 故障中
Occupé 使用中
ここでは、一般的な男性・女性の表記を紹介していますが、他にも英語だったり、絵だけだったりといろいろな表示があります。レストランやカフェで凝った表示のところもあり、一見してわからず、瞬時に判断できないこともあります。
日本で通常見かけるように、男性は黒、女性は赤というイメージだけで選んでしまうと、とんだ大間違いになります。男性の皆さんは、特に気をつけて良く見てください。
お店やギャラリーで見かける表示
Entrée libre ご自由にお入りくださいNe pas toucher 手を触れないでください
Ne pas photographier 写真撮影禁止
劇場、映画館で見かける表示
Complet 満員、満席Entrée gratuite 入場無料
Completは、ホテルの入口で満室のときにも表示されていることがあります。
町で見かける禁止の表示
Défense de fumer 禁煙Défense de photographier 撮影禁止
Entrée interdite au public 立入禁止
Pelouse interdite 芝生に立入禁止
Entrée interdite au public 関係者以外立入禁止
町で見かける情報の表示
Eau potable 飲料水この水は飲めません
Eau non potable この水は飲めません
Peinture fraîche ペンキ塗りたて
Chien méchant 猛犬注意
Danger 危険
多少の間違いは問題ないことですが、Dangerとnon potableの水には、くれぐれも注意してください。
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